『キック・アス』リブート来年撮影へ!
マシュー・ヴォーン監督がニューヨークコミコンに出席し、映画『キック・アス』のリブート作品を来年撮影すると明かした。Screen Rant などが報じた。
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『キック・アス』(2010)は、マーク・ミラーの同名コミックをもとにしたバイオレンスアクション。平凡なオタク高校生デイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)が“キック・アス”と名乗り、ずば抜けた戦闘能力を誇る美少女ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)と共に、ヒーローとして活動する姿を描く。2014年にはヴォーンがジェフ・ワドロウに監督・脚本の座を継いだ続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』も公開されている。
ヴォーン監督は「『キック・アス』は当時、“スーパーヒーロー映画はこういうもの”という人々の考えをある意味変えた。僕たちはそれをもう一度やろうとしている」とコメント。「だから、リブート版にはオリジナル版のキャラクターは一人も出ない。このリブートの後に彼らを呼び戻すのはいいかもしれないが、詳しくは話せないがこのリブートは別の話題なんだ」と新作には新ヒット・ガールなどは出ないことを説明している。また、かなり刺激的な内容になっているようで、ヴォーン監督は「訴えられるレベルだと思う」とColliderに語っている。
ヴォーン監督の新作はスパイ映画『アーガイル(原題) / Argylle』で、2024年2月2日に全米公開される。(編集部・市川遥)