「ドラゴン・タトゥーの女」ドラマ化に進展!
スティーグ・ラーソンのベストセラー小説「ミレニアム」シリーズに登場する天才ハッカー、リスベット・サランデルを描くドラマシリーズ「The Girl With the Dragon Tattoo」(訳:ドラゴン・タトゥーの女)のショーランナー(製作総責任者)が決定した。Varietyなどが報じた。
“ドラゴン・タトゥーの女”ことリスベットとジャーナリストのミカエルがスウェーデンの闇に挑むさまを描いた「ミレニアム」シリーズは、『ミレニアム』3部作(ノオミ・ラパス主演)として本国で映画化。ハリウッドでも ルーニー・マーラ主演の『ドラゴン・タトゥーの女』、クレア・フォイ主演の『蜘蛛の巣を払う女』(原作はラーソンの死後にダヴィド・ラーゲルクランツが書いたシリーズ4作目)として映画化されている。
ドラマ化は2020年5月に米Amazonが進めていることが判明し、小説からリスベットというキャラクターを取り出して今日の世界に迎え、新しい設定&キャラクターたちの、全く新しい物語にする予定とされていた。今回ショーランナーに決まったのは、ドラマ「THE KILLING」や「コールドケース」などのヴィーナ・スード。ダークなクライムドラマで名を知られるスードだけに、ドラマ版「ドラゴン・タトゥーの女」も期待できそうだ。(編集部・市川遥)