「きのう何食べた?」スーパーのお姉さんの一言巡り考察展開
17日深夜に放送された西島秀俊&内野聖陽主演のドラマ「きのう何食べた?」シーズン2(テレビ東京系で毎週金曜深夜24時12分~)第7話で、シロさん(西島)の行きつけの“スーパーのお姉さん”(唯野未歩子)が放った一言の意味を巡って、ネットで考察が展開されている。
シーズン2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジ(内野)の生活が少しずつ変化を迎えていくさま描かれてきたが、第7話ではついにシロさんが“老眼鏡デビュー”を果たしたことを機に、“老いを受け入れるか否か”を巡るエピソードが展開した。
前半ではシロさんが、アラフィフの仲間入りに抵抗し誕生日祝いを拒否するケンジを説得し、二人一緒のお祝いを行おうとする真摯な姿が涙を誘い、“宝石箱みたいな”(byケンジ)ちらし寿司にとり&アボカド天、ホールケーキなど豊かな誕生日ディナーも話題に。後半では、ジルベールこと航(磯村勇斗)の悪だくみによるシロさんへの“盛大すぎる”誕生日プレゼントが笑いを誘った。
注目を浴びたのが終盤、シロさんとケンジがたまたまスーパーで33周年を記念したセールに遭遇したときのこと。特売品を確認するために渋々老眼鏡をかけたシロさんだが、スーパーのお姉さんと出くわすと慌てて眼鏡を外してうつむいた。ケンジは笑顔で軽く会釈し、お姉さんはたじろぐシロさんに「お似合いですよ」と一言。シロさんはやや驚いた様子で再び眼鏡をかける……という場面だったが、SNSではこの「お似合いですよ」について「眼鏡に対してなのか二人に対してなのか…」「どっちだ?両方だよね」「ケンジのこと?」「ダブルミーニングなのかも…」と考察の声が多く寄せられている。(編集部・石井百合子)