マーベル新作「エコー」予告編が初公開!キングピン再登場、MCU初の成人向け指定
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな実写ドラマシリーズ「エコー(原題) / Echo」の初となる予告編(海外版)が、Marvel Entertainment 公式YouTubeチャンネルで公開された。2024年1月10日より、ディズニープラスで全話一挙配信される。
【動画】デアデビルの宿敵キングピン、再び登場!「エコー(原題)」予告編(海外版)
主人公は、ドラマ「ホークアイ」に登場したネイティブ・アメリカンの女性マヤ・ロペス。聴覚障がいの彼女は、卓越した戦闘能力を持ち、父の敵討ちのためホークアイやケイト・ビショップに襲いかかった。彼女を育てたのは、盲目のヒーロー・デアデビルの宿敵としても知られる犯罪王キングピン/ウィルソン・フィスクだ。
本作では、マヤが過去と向き合いながら、ネイティブ・アメリカンのルーツや家族の意味を受け入れ、“エコー”として前へと進むさまを活写する。予告編には、幼少期のマヤとキングピンの出会いから、ネイティブ・アメリカンの歴史、さらに片目を負傷したキングピンに銃を向けるマヤの姿が収められており、キングピンは「俺とお前は同じだ。どっちが怪物だ?」と語りかける。
マーベル・スタジオの発表によると、本作はMCU初の成人向けレーティング「TV-MA」指定となっている。TV-MAは激しい暴力、言葉遣いなどが含まれていること示しており、予告編でもキングピンの血まみれになった拳や、大量出血した死体が映し出され、「Marvel デアデビル」のようなダークな世界観とシリアスな展開を期待させる。
製作総指揮・監督は、『ディードラ&レイニーの列車強盗』のシドニー・フリーランドが務める。アラクア・コックスがエコー、ヴィンセント・ドノフリオがキングピンを再演するほか、チャーリー・コックスふんするデアデビル/マット・マードックも登場する。(編集部・倉本拓弥)