『マーベルズ』かつてない“入れ替わり”アクションは監督のイチオシ!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『マーベルズ』のニア・ダコスタ監督が、イチオシだというキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルが次々に場所を入れ替えながら敵と戦うかつてないアクションシーンについて語った。
【動画】監督イチオシの『マーベルズ』“入れ替わり”アクションシーン
『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではサノスを前に絶体絶命の危機に陥るアイアンマンやキャプテン・アメリカらをサポートし、一気に形勢を逆転させる大活躍を見せた“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベルを主人公にした本作。ある日、キャプテン・マーベルと、アベンジャーズオタクの高校生ヒーローであるミズ・マーベル、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェントであるモニカ・ランボーの3人に、パワーを発動するたびにそれぞれの居場所が入れ替わってしまうという謎の現象が発生。これまでひとりで戦ってきたキャプテン・マーベルは彼女たちと図らずもチームを結成することで、新たな強さに目覚めていくことになる。
ダコスタ監督は「わたしたちはとても長い期間をかけてあのファイトシーンを計画した。あのシーンを組み立てるのは最高だったし、わたしにとってそれは、超ディテール志向で超計画型なとても具体的な作業だった」と斬新なアクションシーンの裏に、緻密な計画があったことを打ち明ける。「入れ替わり現象のおかげで、わたしたちもたくさん楽しいことを試すことができたの。あの仕掛けを使って物語を語るのは本当に楽しかった」と振り返っている。
本作でキャプテン・マーベルたちの前に立ちはだかるのは、あらゆる惑星から水、空気、太陽を奪うことで全てを破壊しようという邪悪な野望を持った悪役ダー・ベンだ。終盤には、この“入れ替わり現象”を逆手に取って、次々と場所を入れ替えながらダー・ベンに立ち向かうチームワーク抜群のバトルシーンも控えている。(編集部・市川遥)
映画『マーベルズ』は公開中