R指定テディベア『テッド』復活!前日譚ドラマ初映像、1月に米配信
見た目は可愛いテディベア、中身は下品な中年オヤジという斬新なキャラクター設定で人気を博したR指定コメディー映画『テッド』(2012)の前日譚ドラマから、初映像となるティザー予告編が公開された。ドラマ版は、動画配信サービス「Peacock」にて年明け1月11日から全米配信される。
【動画】早速ブラックジョーク炸裂!「テッド」ティザー予告編(海外版)
映画版は、自立し切れない中年男ジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッドが巻き起こす騒動をブラックジョーク&下ネタ満載で描き、続編『テッド2』(2025)も製作されるなど大ヒットを記録。ドラマは映画の前日譚となり、セス・マクファーレンが監督&脚本&テッドの声を続投する。
ティザー予告編では、本作の舞台である1993年のテッドが、現在(2023年)の自分に手紙を書いている様子が映し出される。「この手紙が読まれたということは、最も成功したストリーミングで新シリーズが誕生したということだろう」「君の世界を見るのが待ち切れない。車が空を飛んでいたり、気候も安定して、過去作の焼き直しではない新キャラクターが誕生しているだろうからね」と期待に胸を膨らませながらつづっているが、配信先は大手ストリーミングサービスではなく、地球温暖化も進み、世の中はリメイク作品で溢れかえるなど真逆のことばかり……。テッドらしいブラックジョークは、ドラマでも健在なようだ。
ドラマ版は、映画シリーズからキャストを一新。テッドの親友となる16歳の青年ジョン・ベネットを『パージ』のマックス・バークホルダーが演じ、スコット・グライムズとアラナ・ユーバックがジョンの両親役で出演する。(編集部・倉本拓弥)