『ゴジラ-1.0』V3で興収28億円突破！『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』2位デビュー
映画週末興行成績
週末映画動員ランキング（11月17日～11月19日）が興行通信社より20日に発表され、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』が動員26万7,600人、興行収入4億2,100万円を記録し3週連続で1位に輝いた。累計では動員184万人、興収28億5,000万円を突破している。
【画像】絶望との戦い…「怖いゴジラ」を目指した『ゴジラ-1.0』場面写真
2位には、漫画家・水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、動員11万1,500人、興収1億6,000万円を上げて初登場。“鬼太郎誕生”の秘密について、かつての目玉おやじと水木との出会い、そして二人の父が立ち向かう運命を描いた長編アニメーションとなっている。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」6期シリーズのエピソードゼロにあたる作品だ。
『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は前週からワンランクアップで3位に。累計では動員44万7,800人、興収5億6,600万円を超えた。前週2位デビューを果たしたMCU最新作『マーベルズ』は4位となり、累計では動員35万7,700人、興収5億6,800万円を突破している。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』以外の初登場組では、人気ヤンキー漫画を品川ヒロシ監督が実写化した『OUT』が6位に、飼い主に捨てられたことで闇堕ちした犬たちの復讐劇『スラムドッグス』が10位にランクイン。10月20日からアンコール上映が行われていた『ONE PIECE FILM RED』は11月19日で上映が終了し、累計成績は動員1,474万人、興収203億3,000万円を突破し、歴代興収ランキングでは『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回り、『君の名は。』に次ぐ6位となった。
今週は、『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』や、北野武監督が本能寺の変を題材にした『首』、塚本晋也監督作『ほかげ』、『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』などが公開される。（編集部・市川遥）
【2023年11月17日～11月19日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位
1（1）『ゴジラ-1.0』：3週目
2（初）『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』：1週目
3（4）『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』：3週目
4（2）『マーベルズ』：2週目
5（3）『法廷遊戯』：2週目
6（初）『OUT』：1週目
7（6）『ONE PIECE FILM RED』：68週目
8（7）『ミステリと言う勿れ』：10週目
9（5）『正欲』：2週目
10（初）『スラムドッグス』：1週目