櫻井翔「大病院占拠」続編決定「嘘だろ…！」武装集団と総力戦、舞台は後日発表

　今年1月期に日本テレビ系で放送された櫻井翔主演の連続ドラマ「大病院占拠」の続編制作が決定し、2024年1月期の土曜ドラマ枠（毎週土曜よる10時～）で放送されることが明らかになった。タイトルは「XXX占拠」で、アルファベット大文字「X」で隠された舞台は後日発表される。

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　「大病院占拠」は、鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠された大病院を舞台に、休職中の捜査官・武蔵三郎（櫻井）が、人質救出のために武装集団と戦うストーリー。鬼たちの正体や占拠の目的など、隠された真実が次々と明かされる展開は多くの視聴者を虜にしたほか、鬼役キャストが毎週少しづつ発表される演出も大きな話題を呼んだ。

　続編では、神奈川県内の「某所」で、再び大規模な占拠事件が発生。犯人はまたしても顔を面で隠した武装集団で、武蔵と複数の人質が巻き込まれてしまう。与えられた期限はわずか1日。武蔵は個性的な仲間たちと共に、武装集団との総力戦に挑む。

　主演の櫻井は、続編制作に「『嘘だろ！』と思いました（笑）。『うれしい嘘だろ！』ですね」と武蔵の口グセ「嘘だろ……」を交えてコメント。前作が続編を匂わせる終わり方だったことから、出演者たちも「もしかしたら……」とザワついていたそうで、「前作からわずか一年と、こんなにも早く続編のお話がいただけるとは思っていなかったので、とても驚きました」と喜びを明かした。

　続編について「前作より一層過激で、激しさを増しているというか。自分の立場でいうと、より大変な役どころになっている」と櫻井。「僕が演じる武蔵は、毎回毎回色んな目に遭って、大変な出来事に巻き込まれていくので、スポーツ観戦みたいに『武蔵、頑張れ！』と応援してもらいながらご覧いただけたらうれしいですね。次々と起こる大変な事態に武蔵がどう立ち向かっていくのか、力強く前に進んでいく武蔵を見ていただきたいです」と意気込む。

　気になる舞台については、「個人的には結構好きな場所で、どちらかというとワクワクして、楽しみが膨らんでいくような場所」とヒントを明かし、「そこが緊張感に包まれていくので、ご覧いただける方には、ミスマッチというか、意外性を感じていただけるのではと思います。『大病院占拠』より事件のスケールも大きくなっているので、新たな舞台も楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。

　日本テレビコンテンツ制作局の尾上貴洋プロデューサーは、「『大病院占拠』を撮影している頃から続編の事を考えていたのですが、武蔵三郎は大病院で相当大変な目にあったので、ゆっくり休んでもらおうと思っていました。が、そうはいきませんでした。舞台もスケールも一層大きくなった『占拠事件』が再び発生します」とコメント。「今回も時間に追われながら、体力的にも精神的にもかなり追い込まれる“壮絶な戦い”が待っています。武蔵、ずっと傷だらけです。そして今作は、個性的な仲間たちと武装集団との総力戦でもありますのでぜひ『スポーツの日本代表戦』のように、みんなでワイワイ言いながら、あるいは1人でじっくり考察しながら、いろんな形で『観戦』していただきたいなと思っております。1月、ご期待ください」と視聴者に呼びかけた。（編集部・倉本拓弥）