<来週のブギウギ>スズ子と梅吉の仲が悪くなる
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、27日から第9週「カカシみたいなワテ」が放送。あらすじを紹介する。
スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が一緒に東京で暮らし始めて1年。梅吉は酒びたりになっていた。スズ子はそんな梅吉とぶつかることも多く、親子仲はどんどん悪くなってしまう。
舞台でも、スズ子の歌が時局に合わないと警察に強制中止させられるなど、歌う楽しさは無く、客は減ってしまい、どうしたらいいのか迷ってしまう。そして、これまで公演を続けていた梅丸楽劇団にもついにその時が訪れる。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにした物語。大阪の小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)