『翔んで埼玉』続編、関西圏で前作比330%の大ヒット
映画『翔んで埼玉』の続編となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の公開が23日(木・祝日)から始まり、初日の動員は15万2,156人、興行収入は2億1,415万2,300円を上げ、同日公開の北野武監督作『首』などを抑え、オープニング成績第1位を獲得した。(数字は配給発表)
2019年の前作『翔んで埼玉』公開2日目の成績と比べると(※前作は平日の金曜公開だったため、休日1日目となる土曜日の数字と比較)、埼玉県では154.0%、そして今回の物語の舞台となった関西エリア(2府4県)では330.1%という驚異の伸び率を記録。全国でも前作比164.5%という出足になった。前作は最終興収37.6億円を記録しており、続編がどこまで数字を伸ばすのか注目だ。
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、『パタリロ!』シリーズの原作などで知られる魔夜峰央の漫画を実写映画化した『翔んで埼玉』の続編。東京から虐げられている埼玉の自由を求めて立ち上がった埼玉解放戦線のさらなる戦いが、日本を分割する東西対決へと発展する。出演はGACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助、藤原紀香など。(編集部・市川遥)