「ブギウギ」羽鳥が手を引くべきだと言われる 第44回あらすじ
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)。30日に放送される第9週「カカシみたいなワテ」第44回のあらすじを紹介する。
大げんかをしたスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)は、お互いに口もきかないようになってしまっていた。なんとか間を取り持とうとするチズ(ふせえり)だが……。
一方、梅丸楽劇団では、人数が減り続ける楽団をなんとかしようと羽鳥(草なぎ剛、なぎは弓へんに剪)が編曲に追われていた。しかし、そろそろ梅丸から手を引くべきではないかと言われてしまう。そんな中、スズ子は動かずとも歌える「蘇州夜曲」を歌わせてほしいと羽鳥に願い出る。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)