『キングスマン』マシュー・ヴォーン最新作、2024年公開決定　ヘンリー・カヴィルら豪華スター共演

　映画『キック・アス』『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督最新作『ARGYLLE／アーガイル』の日本公開が2024年に決定し、豪華スターの集結する予告編が公開された。

ヘンリー・カヴィル＆ジョン・シナ共演『ARGYLLE／アーガイル』予告編

　予告編は、すご腕エージェントのアーガイルが、ゴージャスな女性と華麗なダンスを踊り、屈強な仲間と共に襲いくる敵を一掃する姿を映し出した、ヴォーン監督らしい活劇で幕開け。しかし、この一幕は、人気作家エリー・コンウェイが手掛けるスパイ小説「アーガイル」の一節だったことが明らかになる。

　派手なフィクションの世界とは対照的に、キュートな愛猫アルフィーと過ごす生活に幸せを感じていたエリーだが、実は、彼女の小説が現実のスパイ組織の行動を言い当てていることが発覚し、事態が一変。どういうわけか列車に乗りあわせた、猫アレルギーのスパイ、エイデンと同行することになったエリーとアルフィーは、空想と現実がごっちゃになったような、世界中を駆け巡る危険なミッションに巻き込まれていく。

　小説内の敏腕エージェント、アーガイルを演じるのは『マン・オブ・スティール』『コードネーム U.N.C.L.E.』のヘンリー・カヴィル。彼を生んだ作家エリーを『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、エイデンをサム・ロックウェルが演じるほか、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、デュア・リパ、サミュエル・L・ジャクソンなど豪華キャストが集結している。

　Apple Original Films と、ヴォーン率いる製作会社 MARV（マーヴ・スタジオ）が手を組み、脚本は『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが手掛けている。（編集部・入倉功一）