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「光る君へ」町田啓太ら4名の扮装ビジュアル公開

町田啓太演じる藤原公任(ふじわらのきんとう)
町田啓太演じる藤原公任(ふじわらのきんとう) - (C)NHK

 吉高由里子主演の2024年の大河ドラマ「光る君へ」(1月7日放送スタート、NHK総合・日曜午後8時~ほか)から町田啓太金田哲井上咲楽橋爪淳演じるキャラクターの扮装ビジュアルが12日、公式Xで公開された。

初大河組も!町田啓太・金田哲・井上咲楽・橋爪淳ビジュアル

 大河ドラマ第63作となる本作は、武家台頭の時代を目前にしたきらびやかな平安貴族の世界を背景に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部(吉高)の人生を描くストーリー。タイトルの「光る君へ」とは、まひろ(紫式部)が手掛ける「源氏物語」、その主人公・光源氏のモデルとして有力とされる藤原道長(柄本佑)へのつきることのない想いを表す。脚本を大河ドラマ「功名が辻」(2006)、ドラマ「セカンドバージン」(2010)などの大石静、語りを伊東敏恵アナウンサーが担当する。

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 町田演じる藤原公任(ふじわらのきんとう)は藤原頼忠の息子。同い年の道長と友情を育むが、出世レースが進むにつれ関係が変化していく。音曲、漢詩、和歌など文化面に秀で、まひろ(紫式部)の「源氏物語」に興味を持つ。冨樫義博の人気漫画を実写化するNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」(コエンマ役)がまもなく配信スタートする町田。大河ドラマは「西郷どん」(2018)、「青天を衝け」(2021)に続いて3作目となる。

 金田演じる藤原斉信(ふじわらのただのぶ)は道長、公任とともに青春時代を過ごす。道長の長兄・道隆(井浦新)のもとに仕えるも道長が出世し始めると変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。ききょう(清少納言/ファーストサマーウイカ)とも交流がある。お笑いコンビ・はんにゃ.として人気を博しながら映画『燃えよ剣』『ヘルドッグス』など俳優としても才能を開花させた金田。大河ドラマへの出演は本作が初となる。

 井上演じる藤原よし子(※「よし」はりっしんべんに氏が正式表記)は、花山天皇(本郷奏多)の女御。寵愛を受けるが早逝。天皇の出家のきっかけとなる。タレント、コメンテーター、司会者とマルチに活躍し、トーク番組「新婚さんいらっしゃい!」で藤井隆と共にMCを務める井上は、金田と同じく本作が初の大河ドラマ出演。女優としてはドラマ「警視庁・捜査一課長」などに出演している。

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 橋爪演じる藤原頼忠(ふじわらのよりただ)は公任の父で、道長の父・兼家(段田安則)のライバル。娘を円融天皇(坂東巳之助)に入内させるも皇子を得られず、政治的な力を持てず、名ばかりの関白になる。橋爪にとって大河ドラマへの出演は、「徳川家康」(1983)、「春日局」(1989)、「KING OF ZIPANG 信長」(1992)、「徳川慶喜」(1998)、「元禄繚乱」(1999)に続いて6作目となる。特撮ドラマ「ウルトラマンZ」ではストレイジ整備班のリーダーであるイナバコジローを演じた。(編集部・石井百合子)

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