『ハリポタ』で脊髄損傷&麻痺を負ったスタントマン…ダニエル・ラドクリフ製作ドキュメンタリーが配信開始
ダニエル・ラドクリフが製作総指揮を務めたドキュメンタリー「デヴィッド・ホームズ 生き残った男の子」が、本日より動画配信サービス「U-NEXT」で見放題・独占配信開始となった。映画『ハリー・ポッター』シリーズでの事故で脊髄を損傷し、下半身不随となったダニエルのスタントマン、デヴィッド・ホームズの半生を追った作品だ。
イギリス・エセックス出身の才能ある体操選手だったデヴィッドは、シリーズ第1弾『ハリー・ポッターと賢者の石』で当時11歳だったダニエルのスタントマンに抜てき。それから10年間、『ハリー・ポッター』シリーズを通してダニエルと絆を育んだデヴィッドだが、第7弾『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の撮影現場で悲劇的な事故に遭い、脊髄を損傷して麻痺を負ってしまった。
本作は、そんなデヴィッドが『ハリー・ポッター』シリーズに出演するまで、そして事故後に一変した生活について、彼自身や友人、同僚、家族へのインタビューと当時の映像を通して迫ったもの。さらに事故後に多数の手術を受け、痛みと共に生活しながらも、チャリティー活動にあたる彼の現在まで映し出している。製作総指揮のダニエルも、もちろん出演している。(編集部・市川遥)