実写『ゴールデンカムイ』笠原勘次郎役発表!ビジュアルも公開
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」が正式)主演で実写化する映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)の追加キャストが15日、公式Xや公式サイトなどで発表された。発表されたのは、島津健太郎演じる笠原勘次郎。銃を手にした強面のビジュアルも公開された。
本作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、“不死身の杉元”と呼ばれる元陸軍兵の杉元(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)が、アイヌから強奪された莫大な埋蔵金のありかを示す「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を巡って、第七師団をはじめとする追手たちと争奪戦を繰り広げる物語。脚本を実写映画『キングダム』シリーズやアニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』などの黒岩勉、監督を『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズなどアクション活劇を得意とする久保茂昭が務める。
笠原は、杉元&アシリパの前に、白石(矢本悠馬)と共に現れる男。演じるのは、オリジナルビデオ作品「日本極道戦争」シリーズや実写映画『るろうに剣心』シリーズの才槌役、映画『孤狼の血』(2017)、ドラマ「今日からヒットマン」(2023・第1話)などの島津健太郎。
島津はオーディションで役を射止めたといい、出演にあたり「『メチャクチャ面白い漫画がある!』と友人から聞いて読み出した『ゴールデンカムイ』。俳優という職業をやっていると読み物は全て実写化するとどうなるのか? と考えてしまうのですが、謎解き、宝探し、アイヌ民族のヒロインとバディ、そしてアクションとグルメなどなど盛り沢山でこれは相当面白くなるだろうとワクワクしていましたが、まさかオーディションで自分を選んでもらえるとは! 氷点下の雪山で裸になるのもなんのその! 映画の後はアイヌ料理が食べたくなりますよ!」とコメントしている。(編集部・石井百合子)