大河「光る君へ」と「おじゃる丸」が1年のコラボ!吉高由里子「ワクワク」
2024年1月7日よりスタートする大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合で毎週日曜夜8時~ほか)と、アニメ「おじゃる丸」(Eテレで月曜~木曜午前6時40分~6時50分/午後5時~5時10分)、同じ“平安”をテーマにした2番組が1年を通して放送を中心にコラボすることが明らかになった。第1弾「「光る君へ」は“ヘイアン”の大河でおじゃる!」は12月26日、午後2時25分~2時27分、Eテレで放送される(※これ以降、随時放送予定)。なお、本コラボ実現にあたり「光る君へ」で主人公・紫式部を演じる吉高由里子と、「おじゃる丸」の主人公・坂ノ上おじゃる丸がコメントを寄せた。
大河ドラマ第63作となる「光る君へ」は、平安中期、のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部(まひろ)の人生を描く物語。そして、1998年に放送をスタートしたアニメ「おじゃる丸」も同じく千年前にゆかりの物語。千年前のヘイアンチョウで暮らしていた妖精貴族の子・坂ノ上おじゃる丸が、現代の月光町に迷い込み、小学生のカズマと出会う。2024年度には放送27年目に突入する。
コラボ第1弾のタイトルは、「「光る君へ」は“ヘイアン”の大河でおじゃる!」。「光る君へ」は、大河ドラマでは初めて平安中期の貴族社会を舞台しており、“ヘイアン”といえば大先輩の「おじゃる丸」がいる! ということで、おじゃる丸と電ボが「光る君へ」の魅力に迫る。
「光る君へ」の主人公・紫式部(まひろ)を演じる吉高は「27年間も続いているおじゃる丸と、「光る君へ」を通じてコラボできること、ワクワクしています。平安とヘイアンチョウでどんなコラボが始まるのか、私も楽しみですし、皆さんにも一緒に楽しんでいただきたいです。ぜひ、ご期待ください!」とコメント。「おじゃる丸」の主人公・坂ノ上おじゃる丸も、「マロのふるさとヘイアンチョウとまひろの暮らす平 安時代、どこかでつながっておるのかの? 『光る君へ』の世界にはなかなかユカイなものたちがおるようじゃ。これからまひろと一緒に、見どころをたっぷり紹介していくからの。やんごとなきミヤビなお子ちゃま、この坂ノ上おじゃる丸が応援するからには、来年は“ヘイアン”ブーム間違いなしじゃ。みなのもの、楽しみに待っているでおじゃる♪」と呼び掛けている。
なお、「おじゃる丸」は2024年1月4日より「源氏物語(紫式部)」に着想を得た「おじゃる源氏シリーズ」(全5話)を再放送する予定。第27シリーズは2024年4月より放送開始する。(編集部・石井百合子)