「ブギウギ」りつ子が海軍基地を訪れる 第65回あらすじ
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、4日に第14週「戦争とうた」第65回が放送。あらすじを紹介する。
上海の羽鳥(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。スズ子(趣里)は慰問で富山に訪れ、泊まった旅館である女中と知り合う。りつ子(菊地凛子)は鹿児島の海軍基地を訪れ、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。
戦時下で、それぞれの活動をする3人--。上海で李香蘭(昆夏美)の歌声が響き渡る。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)