竹内涼真、ゾンビ襲来の六本木でファンサービス 特殊メイクチームに賛辞
俳優の竹内涼真が15日、六本木ヒルズアリーナで行われた主演映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)のゴーレムアライバルイベントに出席。六本木にリアルなゴーレム(ゾンビ)が彷徨うなか登場した竹内は、集まった500人の前でファンサービスを行った。イベントには高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、菅原伸太郎監督も参加した。
【動画・トークノーカット】竹内涼真&高橋文哉&堀田真由、ゾンビ彷徨う中ファンサービス
「君と世界が終わる日に」は、2021年に連続ドラマ(日本テレビ系)としてスタートしたゾンビサバイバル。「ゴーレム」と呼ばれるゾンビで溢れかえった終末世界を舞台に、生き残った人間たちの戦いを描いてきた。シリーズ完結編となる劇場版では、主人公・間宮響(竹内)がワクチン開発の研究材料として連れ去られた娘を救うため、最後の戦いに臨む。
極寒のなか登場した竹内は、手を挙げるなど体いっぱいでファン500人を煽ると、場内は大歓声で包まれた。声援が上がる中、ピースやサインなどファンサービスを行なった後、壇上にやってくると「寒い、寒すぎる。そんななか足を運んでくださってありがとうございます。4年間、チーム一丸となって走り続けた集大成がスクリーンに映し出されることになって嬉しいです」と劇場版のお披露目に喜びを爆発させる。
映画化が決まった際、竹内は「シーズン1のときからカメラマンさんと『映画になったらいいね』と話していたので、心から喜びました」と胸の内を明かすと、「まさか現実になるなんて……」としみじみ。
常に現場を背中で引っ張ってきた竹内。新メンバーたちもその背中には大きな信頼を置いていたようで、竹内演じる響のバディとなる大和を演じた高橋をはじめ、堀田、窪塚、橘ら劇場版からの参加メンバーが竹内の座長ぶりを絶賛する。
照れくさそうに聞いていた竹内だが、このイベントを盛り上げたゴーレムたちに目を向けると「シーズン1から特殊メイクチームが本当にすごいゴーレムを作ってくださいました。特殊メイクチームがいなかったら、この作品は成立しなかった。ありがとうございます」とスタッフへの感謝を述べていた。(磯部正和)