高橋文哉＆竹内涼真が一緒にお風呂　裸の付き合いで信頼関係深める

　俳優の高橋文哉が15日、六本木で行われた『劇場版　君と世界が終わる日に FINAL』（1月26日公開）のゴーレムアライバルイベント＆完成披露舞台あいさつに、主演の竹内涼真と登壇。高橋は、約4年に渡って主人公・間宮響を演じた竹内から「響がゴールを切るために彼が必要だった」と絶大なる信頼を受けたことに笑顔を見せた。この日は、堀田真由、板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、菅原伸太郎監督も参加した。

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　「君と世界が終わる日に」は、2021年に連続ドラマとしてスタートしたゾンビサバイバル。「ゴーレム」と呼ばれるゾンビで溢れかえった世界を舞台に、主人公の間宮響（竹内）ら生存者たちの過酷な戦いを描く。ドラマはシーズン4まで制作され、今回の劇場版で完結編を迎える。劇場版から参加する高橋は、響のバディとなるとび職・大和を演じている。

　舞台あいさつに先立って行われたアライバルイベントで、「涼真さんたちが作り上げてきた世界で、大和として最大限頑張ってきました」と語った高橋。劇中ではかなりハードなアクションシーンも披露しているが、「ようやく皆さんの元に届きます」と笑顔を見せると「熱量を持って演じた作品なので、その思いが皆さんの元にも届いたら嬉しいです」と思いを述べる。

　その言葉通り、大和と響が共闘するシーンは迫力満点。高橋は「ドーム型の場所で大和が響と対峙するシーンは、ほこりや砂がすごかったのですが、涼真さんが『なるべく力を抜かないでやろう』と仰ってくれたので、迫力あるシーンになったと思います」と胸を張る。

　そんな高橋の言葉に竹内も「ドラマシリーズからほぼ総入れ替えのメンバーだったのですが、相性が良かった。撮影の最初から初めましてだったのに、とてもいい雰囲気でぶつかり合えました」と満足そうな表情を浮かべると、「文哉くんとは感情のバトルをするのですが、冒頭からどうしてぶつかり合うのかが描かれています。響がゴールを切るためには、彼が必要だった」と大切なパートナーだったことを強調する。

　撮影のない場面でも信頼関係を深める行動はしていたようで、竹内は「福島の撮影で2回ぐらい一緒にお風呂に入ったよね？」と話を振ると、高橋も「自然と『いきましょう』みたいになりましたね」と振り返る。竹内が「やっぱりお風呂も必要だったよね」と問うと、高橋は「お芝居の話をたくさん聞かせていただいてありがたかったです」と裸の付き合いで信頼関係が深まったことを明かしていた。（磯部正和）