山田涼介&浜辺美波、サプライズ登場に女子中高生が歓喜!4分間黄色い声止まず
山田涼介と浜辺美波が22日、都内で行われた映画『サイレントラブ』(1月26日公開)の公開直前イベント「和洋九段女子中学校高等学校 特別ホームルーム」にサプライズ登場。女子中高生約350名が集う会場には絶叫とも呼べる黄色い悲鳴が響き渡った。
本作は、ある出来事をきっかけに声を出せなくなり、夢も希望もなく漫然と生きる青年・蒼(山田)と、不慮の事故で視力を失ったピアニスト志望の音大生・美夏(浜辺)が織り成すラブストーリー。『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督がメガホンを取り、久石譲が音楽を担当する。
イベント冒頭で本作の予告映像が流れると、会場には「キャーッ!」「イヤー!」「かわいい!」と耳をつんざく黄色い声が轟き、後方扉から山田と浜辺が現れるとヒートアップ。山田たちが生徒たちの間を通ってステージに上がるまでの約4分間、歓喜の声は止まず、山田は「元気ですね。(登場前の歓声も)聞いていました。すごかったよね」と浜辺と顔を見合わせた。
学生時代を思い返した山田は「ヤンチャな学生だった気がします。(本作で共演している)野村周平が同級生で、授業中に二人で後ろを向きながらヤイヤイやって先生に怒られていました」と告白。浜辺も同じ高校出身だったといい、山田は「芸能クラスの子は文化祭にあまり参加できなかったよね。一般のお客様も来るので騒ぎになって文化祭がダメになるといけないからというルールだった」と明かしつつ、「僕らはダンスイベントに仮面をつけて出たので楽しかったです。バレずに終わりました」と懐かしんだ。
悩み相談も行われ、生徒の名前を「○○ちゃん」と呼んだり、「睡魔との戦い方」を質問する生徒に思わず「かわいいね」と笑う山田。また、「どのようにして自信をつけましたか?」と尋ねられると「僕はあまり周りの目を気にしないで生きています。自分が生きたいように自分らしく生きることをテーマに生きているので、自信が常にあるわけではないけど、“自信がなくなること”がなくなるように、考え方を変えることも一つの手かな」とアドバイスを送っていた。
最後に山田は「皆さんの元気な声を聞いて僕も元気をもらいました」と感謝。そして、大事にしている言葉だという「夢は見るものじゃなくて叶えるもの」を紹介し、「自分の行動力一つで夢が叶うか決まってくる時期だと思うので、夢を叶えるために今を大切に生きてほしいと思います」と呼びかけた。さらに、「人の行動力でここまで人間って変わることができるんだと感じることができる映画になっているので、忙しいと思うんだけど映画館で観て、『わたしたち、この二人に会った』って言ってもらえたらと思います」とアピールした。(錦怜那)