<ブギウギ第18週あらすじ>愛助(水上恒司)の病状が悪化、スズ子(趣里)は出産を迎える
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、29日から第18週「あんたと一緒に生きるで」が放送。あらすじを紹介する。
妊娠6か月のスズ子(趣里)は、羽鳥(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)とともに「ジャズカルメン」の稽古を開始する。看護師の東(友近)にも支えられながら、順調に稽古を進め、いよいよ本番の日を迎える。
一方、大阪の病院に入院している愛助(水上恒司)とは、しばらく会えないままでいた。手紙でしかお互いのことを知ることができない日々が続いていたのだが、愛助の結核の病状は刻々と悪化していた。そんな中、スズ子は出産を迎える。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにしたオリジナルストーリー。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)