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『ゴジラ-1.0』公開9週目に全米トップ10圏内返り咲き!非英語作品として歴代3位の大ヒット

全米ボックスオフィス考

『ゴジラ-1.0/C』北米上映を告知するポスタービジュアル
『ゴジラ-1.0/C』北米上映を告知するポスタービジュアル - (C) 2023 TOHO CO.,LTD.

 先週末(1月26日~1月28日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、山崎貴監督の映画『ゴジラ-1.0』が興行収入270万82ドル(約3億9,000万円)を上げて8位にランクインした。公開9週目にしてのトップ10圏内返り咲きだ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

【画像】絶望しかない…戦後日本を破壊するゴジラ『ゴジラ-1.0』場面写真

 『ゴジラ-1.0』のランクはこれまで3位→3位→4位→10位→11位→13位→15位→18位と推移。26日から1週間限定でモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)の公開が始まり、8位にジャンプアップした。累計興収は5,510万9,545ドル(約80億円)に到達。アカデミー賞作品賞に輝いた韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を抜き、非英語作品として歴代3位となる大ヒットを記録している。ちなみに1位は中国・香港・台湾・アメリカ合作の『グリーン・デスティニー』(興収1億2,853万421ドル・約186億円)、2位はイタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』(興収5,756万3,264ドル・約83億円)だ。

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 『ゴジラ-1.0』は先週には、日本映画初となるアカデミー賞視覚効果賞ノミネートを果たす快挙を成し遂げており、受賞にも期待がかかっている。

 1位から5位まで前回と変わらなかったランキング。注目点では、『哀れなるものたち』『アメリカン・フィクション(原題) / American Fiction』というアカデミー賞作品賞にノミネートされた2作が、それぞれ順位を上げてトップ10入りを果たしている。(編集部・市川遥)

1月26日~1月28日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ミーン・ガールズ(原題) / Mean Girls』
2(2)『ザ・ビーキーパー(原題) / The Beekeeper』
3(3)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり
4(4)『FLY!/フライ!
5(5)『エニーワン・バット・ユー(原題) / Anyone But You』
6(10)『哀れなるものたち』
7(6)『アクアマン/失われた王国
8(18)『ゴジラ-1.0』
9(12)『アメリカン・フィクション(原題) / American Fiction』
10(8)『ナイトスイム

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