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「仮面ライダー555」20周年 子役時代のアノ人も!テレビ&劇場版の意外な出演者たち

左から染谷将太、速水もこみち、皆川猿時
左から染谷将太、速水もこみち、皆川猿時

 2003年から2004年にかけて放送された、東映特撮ドラマ「仮面ライダー555(ファイズ)」。20周年記念の完全新作Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』が劇場公開中となる同作は、半田健人芳賀優里亜村上幸平唐橋充藤田玲綾野剛ら実力派俳優の出世作として知られているが、彼らの他にも意外なキャストたちが出演していた。

【画像】「555」最終回から20年後の巧たち!正統続編『パラダイス・リゲインド』

 テレビシリーズには、当時子役として活動していた人気俳優・染谷将太が出演。人気刑事ドラマ「相棒」にも出演していた染谷は、第37話「カイザの正義」で養護施設「創才児童園フレンズホーム」で暮らす男の子を演じており、怪人・オルフェノクの王(アークオルフェノク)を宿す少年・鈴木照夫に泥団子を手にして迫っていた。

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 子役といえば、今や大人気声優の悠木碧(当時の芸名は八武崎碧)がヒロイン・園田真理(芳賀)の幼少期を演じていたことも広く知られている。奇しくも、悠木が主人公を担当するスマートフォン向けRPG「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」は、昨年「仮面ライダー555」とのコラボレーションを果たしている。

 また、音楽グループ「グループ魂」のメンバーで、「あまちゃん」「あなたの番です」などでも知られるバイプレイヤー・皆川猿時も、第20話「美しき刺客」にゲスト出演。主人公・乾巧(半田)と木場勇治(泉政行)がアルバイト代理を務めたピザ屋「PIZZERIA tappost」の店長で、実は人間として生きるドルフィンオルフェノクだった青木茂久を演じた。

 オルフェノク役では、特撮にゆかりのある俳優も出演しており、「特捜エクシードラフト」「ウルトラマンティガ」などの影丸茂樹が戸田英一/スクィッドオルフェノク役、「仮面ライダー龍騎」の松田悟志がクラブオルフェノクの声を担当している。また、「仮面ライダーカブト」影山瞬/仮面ライダーパンチホッパー役でおなじみの内山眞人が、小林義雄/ラビットオルフェノク役で出演。内山は「ウルトラマンネクサス」でウルトラマンにも変身しており、同作で共演した川久保拓司(孤門一輝役)も、流星塾の卒業生・太田信吾役で「555」に出演している。

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 劇場版『劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト』(2003)では、「ごくせん」出演前の速水もこみちが出演。オルフェノクと戦う人間解放軍の一人・水原を演じていた。さらに、「隆」という別の記憶を植え込まれた乾巧と一緒に暮らす少女・ミナ(黒川芽以)の幼少時代を、子役時代の志田未来が担当。志田は前作「仮面ライダー龍騎」にも出演しており、主人公・城戸真司(須賀貴匡)が重傷を追いながらもレイドラグーンから守った少女・ミライを演じていた。(編集部・倉本拓弥)

Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』は新宿バルト9ほかにて期間限定上映中/Blu-ray&DVDは5月29日(水)発売

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