「沈黙の艦隊」玉木宏流、潜水艦作品の楽しみ方とは
大沢たかおが主演を務めるAmazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(2月9日独占配信開始)で、潜水艦の艦長役を務めた玉木宏が、潜水艦作品ならではの楽しみ方を明かした。
本シリーズは、かわぐちかいじの原作漫画を実写化した『沈黙の艦隊』に未公開シーンを追加し、より深みを増した人間ドラマに仕上げ、さらにその後の物語となる東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまで描いた全8話のドラマシリーズ。
玉木は過去に『真夏のオリオン』『空母いぶき』で艦長役を務めた経験があり、今回の海上自衛隊の潜水艦たつなみの深町役で、3度目の艦長役となる。潜水艦を扱った作品には縁がある玉木は、潜水艦作品の魅力を「潜水艦作品の魅力は見えない敵との戦い! つまり心理戦です。目の前に敵がいて、アクションのようなバチバチな戦いだったら、派手さはあるんですけど、潜水艦ものは敵と対峙しないアクションというジャンルがやっぱり面白いです」と語った。
本作については、「VFX の技術の向上に伴って、音響効果も作品の魅力を増せる時代になったと思います。潜水艦の軋む音、何かが近づいてくる音、潜水艦に浸水する音。敵が見えないのに怖いと思わせる“音”も、本作ではすごく重要だと思います」とアピールした。
劇中では、海江田(大沢)が潜水艦内でモーツァルトの交響曲を爆音で流し、アメリカ軍のソナーマンの追跡を妨害するという大胆な作戦を実行するなど、“音”を使った演出が描かれるので注目だ。(今井優)
Amazon Original ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」は2024年2月9日(金)より Prime Video にて世界独占配信
2月9日(金)1~6話、2月16日(金)7~8話(全8話)