「婚活1000本ノック」綾子がたどり着いた結婚相手の条件に総ツッコミ
福田麻貴(3時のヒロイン)&八木勇征(FANTASTICS)共演のフジテレビ系ドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜22時~)第4話が7日に放送され、福田演じるアラサーヒロイン・綾子と年商5,000億の大企業の御曹司(野村周平)との二転三転の婚活模様、綾子がたどり着いた結婚相手に求める条件にさまざまな意見が飛び交い、タイトルがXの上位にトレンド入りした(※ネタバレあり。第4回の詳細に触れています)。
【画像】山田クソ男(八木勇征)の先輩(野村周平)が登場!4話場面写真
~以下、第4話のネタバレを含みます~
親友のおけけ(橋本マナミ)や鳥羽(中越典子)から結婚相手に何を求めているのか、それが定まらない限りは結婚できないとアドバイスを受けた綾子。そんな時、相棒の幽霊・山田クソ男(八木)から彼の先輩で綾子と同じく婚活中の大池貴司を紹介される。彼が藤子不二雄作品に登場する、モジャモジャ頭&眼鏡姿でいつもラーメンを食べている“小池さん”とそっくりであることから、綾子は心の中で「小池」と命名。彼はおっとりした性格で綾子の官能小説にも興味を示し、綾子が考え出した「BMIが25未満」「歯クソをつけっぱなしにしていない」「デート中に歯が取れない」「一夫多妻制じゃない」「詐欺師じゃない」「店員を呼ぶときは一発でキメられる」「ペットボトルの口を全部加えて飲まない」「私をちゃんと幸せにしてくれる」といった夥しい条件も笑って受け止めたことから、二人はかなりいいムードに。
これまでの綾子の婚活はさんざんな結果に終わってきただけに、SNSでは早々から「何かあるはず……」「嫌な予感がする」と察する声が上がっていたが、案の定な展開に。小池には超過保護な母(萬田久子)がおり、綾子とのデートを尾行。反対するわけではないが結婚するなら「仕事を辞めて大池家にふさわしい女性になってもらう」というのが条件で、これには山田も複雑な表情。担当編集の相沢(白河れい)は綾子が作家をやめるなら自分も辞めると半泣きで、ライバル作家の九本(関水渚)まで遠回しに反対している模様。SNSでは「マザコンは嫌だわ」「ダメなママきたな」「いい雰囲気だったのに」「絶対不幸になるのでさっさと次に行ってください」などの意見が浮上し、おけけからも「(小池の母の)言うとおりにして自分を殺して幸せになれるのか」と追求されていた。
綾子のみならず親の言うがままに流されようとする小池へのツッコミも多々寄せられていたが、とりわけ注目を浴びたのが、綾子が小池の母の一言にブチ切れ、啖呵を切ったシーンと、そののちにたどりついた結婚相手に求める条件。それは「官能小説に偏見がない」「休日はペヤングを一緒に食べてくれる」というものだったが、これを満たすのは山田だという意見が次々に寄せられ、「一緒にペヤング…山田じゃん」「やっぱりクソ男たんが一番の運命の相手じゃない?」「二つの条件、確実に山田くんで泣いてる」「隣にペヤング食べてくれる人いるのにね」と沸いた。
綾子が傷つけられた時には彼女のために本気で怒った山田。綾子を誰よりも理解しているのも山田だが、彼はこの世のモノではないという切ない現実。これまでは綾子と山田のボケとツッコミのような名コンビぶりを楽しんできた視聴者たちだが、この先がどうなるのかと先の展開への注目が一気に高まった。(石川友里恵)