地上波初放送!『かがみの孤城』ヒロイン声優・當真あみの成長
9日の「金曜ロードショー」で映画『かがみの孤城』(2022)が地上波初放送される。主人公の声を務めるのは、現在若手注目株として活躍中の當真あみだ。本作で主人公に抜てきされてから、現在までの活躍を紹介する。
當真はデビュー間もない15歳の時、本作の主演声優に抜てきされた。2022年に放送されたTBSドラマ「妻、小学生になる。」でドラマ初出演を果たし、若手女優の登竜門として知られる「カルピスウォーター」の14代目CMキャラクターに抜てきされた。その後、オーディションで1,000人以上の中から本作の主人公に選ばれた。
声優発表当時、當真は「声のオーディションというのが初めてだったので“こういう感じでいいのかな”と不安もありながら、こころちゃんと自分が似ているところがあると思ったので、どうしてもこころちゃん役を勝ち取りたいと思って必死に練習して挑みました」とコメントしている。
その後、NHK・ドラマ10「大奥」で後に田沼意次となる龍役、NHK大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康の長女・亀姫役などで活躍。現在はTBS系・日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」で、クラシックにハマっていく高校生役を熱演中。
今回の『かがみの孤城』地上波初放送に際し、當真は「自分の声だけで表情や気持ちを表現しないといけないところが、初めてだったので難しかったです。鍵探しをしていく中で、だんだんと変化していく7人の関係性をぜひ見てほしいです。」とコメントを寄せた。(今井優)