『デッドプール3』初映像公開! 「ロキ」TVAが参戦、正式タイトルは『デッドプール&ウルヴァリン』
マーベル・スタジオ製作の映画『デッドプール』シリーズ第3弾(7月26日全米公開)の初となるティザー映像が12日、Marvel Entertainment 公式YouTubeチャンネルで公開された。また、正式タイトルが『デッドプール&ウルヴァリン(原題) / Deadpool & Wolverine』であることも明らかになった。
【動画】デッドプールMCU入り!『デッドプール&ウルヴァリン(原題)』予告編(海外版)
デッドプール(ライアン・レイノルズ)は、驚異的な治癒能力と不死の体を兼ね備え、“第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して観客に語りかけてくるマーベル屈指の破天荒ヒーロー。過去2作品は旧20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)で製作されたが、ディズニーのフォックス買収によって、第3弾からディズニー傘下のマーベル・スタジオ製作となり、デッドプールが正式にマーベル・スタジオ・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たす。
予告編では、MCU入りを宣言するかのように、ドラマシリーズ「ロキ」に登場した時間の流れを管理する組織TVA(時間変異取締局)がデッドプールに接触。組織内の監視モニターには、アイアンマンやソーといったアベンジャーズのヒーローたちの姿が映し出されている。
さらに、タイトルにも入ったウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)も、ラストシーンで後ろ姿のみ映っている。同じく旧フォックス製作の『X-MEN』シリーズで活躍したウルヴァリンも、デッドプールと一緒にMCU入り。コスチュームは、原作準拠の黄色いスーツに一新されている。
二人の他にも、過去作からコロッサス(声:ステファン・カピチッチ)、ユキオ(忽那汐里)、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン])、ドーピンダー(カラン・ソーニ)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)、ピーター(ロブ・ディレイニー)らお馴染みのキャラクターも再登場。『フリー・ガイ』などでライアンとタッグを組んだショーン・レヴィ監督がメガホンを取った。(編集部・倉本拓弥)