7ORDER・萩谷慧悟、舞台に続く「仮面ライダー」出演に歓喜
萩谷慧悟(7ORDER)が19日、都内で行われたVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』の完成披露舞台あいさつに登壇し、5年前の舞台に続く「仮面ライダー」参加を喜んだ。この日は、簡秀吉、杢代和人、佐藤瑠雅、星乃夢奈、並木彩華、松永有紗、碓井将大、坂本浩一監督も来場した。
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「仮面ライダーギーツ」は、勝者が理想の世界を叶えるゲーム「デザイアグランプリ」に参加する主人公・浮世英寿(簡)ら仮面ライダーたちが、生き残りをかけて戦った令和仮面ライダーシリーズ第4作。本作では、仮面ライダーギーツこと浮世英寿(簡)たちが、人類滅亡の元凶となる破壊神・ゴッドジャマトとの戦いを繰り広げる。
ある正体を持つ警官・蒼斗役の萩谷は「『ネタバレがあるので警官役と名乗ってください』と言われたんですが、警官役はここには立たないだろうな……と」と苦笑い。続けて、2019年の「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」で仮面ライダープロト鎧武を演じたこともあり、その経験も踏まえて同作に出演し、同役を演じられたことを「うれしかったです」と喜び、「僕なりの蒼斗の正義を貫いたという感じです」と力を込めた。
そんな萩谷について、簡は「素晴らしいです。本当に」と称賛したが、実は現場では一瞬すれ違った程度だそうで「さっきお会いした時、こんな顔してたんだ……(と思いました)」とぶっちゃけて会場の笑いを誘った。
人間との間に子供を授かる女性・葉月/クイーンジャマト役を務めた松永は「兄が大人用のベルトを集めているくらい仮面ライダーが大好きで、その影響でわたしも小っちゃい頃からヒーローに憧れて育ってきたので、ついにわたしもこっちの世界に入ることができるんだ! とうれしかったです」とにっこり。また、「まだ子どもがいないので、初めて母親役をやらせてもらって、どんな感情が生まれるのかな? と少し怖い部分もあったんですけど、(子供役の)はると役のみなと君が本当に素敵で可愛くて、自然とこの子を絶対に守らなきゃという気持ちにさせてくれました。この現場で母性が開花しました。自分にもこんなにも母性があるんだなと感じました」と自身の変化も打ち明けた。
一方、「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008)の城範人/ゴーオングリーン役で知られ、劇中で子供たちの父親役を務めた碓井は「変身した仮面ライダーがギーツたちと戦う姿を現場で見ていましたが、本当に格好いいですよね」と切り出し、「『ゴーオンジャー』に仮面ライダーと戦隊、両方をレギュラーでやった人(徳山秀典)がいるんですよ。で、僕も『ギーツ』の話をいただいたとき、『そうですよね。仮面ライダー(役)ですよね』と思いました」と告白。しかし実際は「最初にもらった資料に『(自分の役が)最初に撃たれる』と書いてあって。これは何かの間違いかな? と思いました」と衝撃を受けたことを告白。そして、「変身できるときに、またよろしくお願いします。頑張りますので」と坂本監督にアピールしていた。(錦怜那)
Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』は3月8日より期間限定上映、7月24日に Blue-ray&DVD が発売