実写「沈黙の艦隊」に原作者・かわぐちかいじ「見事な実写化作品」と太鼓判
大沢たかおが主演を務める Amazon Original ドラマシリーズ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~(世界独占配信中)の続編制作決定に際し、原作者のかわぐちかいじがコメントを発表した。
【画像】大沢たかお、東京湾から登場!「沈黙の艦隊」イベントの様子
1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数 3,200万部を突破するかわぐちのコミックが原作となる本シリーズ。実写映画『沈黙の艦隊』の物語に未公開シーンを加え、その後、東京湾に舞台を移して勃発する大海戦のクライマックスまでが描かれた。シーズン1のラストでは、<やまと>を率いる海江田が“真の平和”の実現を求め、次なる舞台へと向かうことを宣言した。
続編決定に際し、原作者のかわぐちは「連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとてもうれしく思います。連載当初に比べ、さまざまな状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、“見事な実写化作品”になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています」とコメント。
さらに、「原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。ぜひ最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見ていただきたいです」と今後の展開に期待を寄せた。(今井優)