「小さな恋のうた」伏線回収も!福田麻貴&八木勇征の“ゴースト”なシーン話題
福田麻貴(3時のヒロイン)&八木勇征(FANTASTICS)共演のフジテレビ系ドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜22時~)第6話が21日に放送され、福田演じる主人公・綾子が巡り合ったパーフェクトな婚活相手・通称ヤギオ(Kis-My-Ft2・千賀健永)との意外な展開、第2話の伏線を回収する“ゴースト”な展開に沸いた(※一部ネタバレあり)。
~以下、第6話のネタバレを含みます~
ついに、ヤギオと結婚を前提にした交際をスタートした綾子は、若い女の子に地雷ワードを言われようとすべてを許せる菩薩の域に。ヤギオは由緒ある和菓子店の息子で、彼の両親も懐の深い人たちで綾子の仕事にも理解を示してくれる。相棒の幽霊・山田クソ男(八木)も「(ヤギオが)綾子さんを相当気に入っている」と言い、親友のおけけ(橋本マナミ)も「綾子にはもったいないぐらいの人」だとべた褒め。ヤギオの地元の友人である和代(大野いと)も「一生南さんを大切にして幸せにしてくれる」と太鼓判を押す。しかし、結婚が現実味を帯びてくると綾子は結婚してからの人生がノープランであることに気づき、悩みぬいた末にある結論にたどり着く。
綾子とヤギオの意外な展開もさることながら、とりわけ注目を浴びたのが山田の“黒歴史”。ヤギオの実家についてきた山田だが、和代を目にするなり挙動不審になり、SNSでは「山田、どうした?」「山田の元カノか?」とざわざわ。山田いわく、和代の夫がかつて山田に輪をかけた「やりくそ野郎」で、和代は浮気されるたびに夫の友人だった山田に慰めてもらっていたという。山田は「あんなやつと別れて俺と付き合おう」とアタックし続けていたがそのたびに流されるという状態が続き、ある夜和代が山田の想いを受け入れると、山田は幸せを目の前にした瞬間怖くなって彼女を追い返してしまったという。
和代の回想シーンでは山田の顔が見えない状態だったが勘のいい視聴者たちは「今の山ちゃんじゃない?」「後姿が山田くんだw」「今の絶対クソ男だったなw」と推測し、山田の回想シーンで和代との過去が明らかになると「やっぱり山田やん!」「つながった!」と盛り上がっていた。
和代との最悪な別れに罪悪感を抱える山田だが、終盤、綾子と山田、和代がばったり顔を合わせ、1990年の名作映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を思わせる展開に。綾子はとっさに自分は霊媒師だと嘘をつき、和代に山田が幽霊となってさまよっていること、和代を傷つけたことを後悔していることを告げるも、和代は綾子の話を信じようとしない。そこで、山田が綾子にMONGOL800の「小さな恋のうた」を歌ってほしいと綾子に懇願する……という流れだった。
『ゴースト/ニューヨークの幻』でもウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師が、ヒロイン(デミ・ムーア)に幽霊となった恋人(パトリック・スウェイジ)の存在を証明するために二人だけが知る秘密の合言葉を投げかける場面があったことから、SNSでは「ゴーストやん!」と反応する声が続々。さらに、山田が第2話で歌っていた「小さな恋のうた」が、山田が和代を慰めるためにカラオケで歌っていた曲だったことが判明すると「小さな恋のうた、伏線だったのか」「それでこの歌だったの?」と沸いた。なお、ようやく綾子の話を信じた和代は山田の心からの謝罪を受け入れると思いきや、返ってきたのは爆弾のような言葉。あまりのショックに白目になる八木のチャーミングな好演にも盛り上がっていた。(編集部・石井百合子)