真田広之「SHOGUN 将軍」本編冒頭シーン公開 主人公の運命を変える…英国人航海士が日本へ漂着
真田広之が主演・プロデューサーを務めるハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」から、主人公の運命を大きく変えることになる英国人航海士が日本へ漂着する、本編の冒頭シーンが公開された。
【動画】日本へ漂着した英国人航海士…「SHOGUN 将軍」緊張感漂う冒頭映像
米作家ジェームズ・クラベルのベストセラー小説を映像化した本作は、「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、歴史上の人物にインスパイアされた武将たちによる陰謀と策略渦巻くドラマを全10話で描く戦国スペクタクル。米大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家レビューで驚異の100パーセントを叩き出すなど、海外でも高く評価されている。
公開されたのは、徳川家康にインスパイアされた主人公・吉井虎永(真田)の運命を大きく変える、英国人航海士ジョン・ブラックソーン/按針(コズモ・ジャーヴィス)が日本へ漂着する冒頭シーン。漂流地の場所がわからず混乱する按針、漂流した異国の者を捕らえようと乱暴に扱う侍の姿など、冒頭から緊張感あふれる展開が描かれる。最大のライバル・石堂和成ら五大老と敵対し、命をかけて戦う虎永は、按針と出会い、彼から世界を見聞きし幾度も命を救われ、侍の地位に取り立てることに。やがて按針は、虎永が計画していた“壮大な謀り事”のカギを握る重要人物となっていく。
ハリウッドスケールで制作された本作では、日本の戦国時代を忠実に映像化すべく、セットや装飾、小道具まで時代考証を重ねており、衣装や小道具の多くは日本の職人が手掛けている。真田もプロデューサーとして奔走し、一切の妥協を許さないリアルな日本描写が実現した。(編集部・倉本拓弥)
「SHOGUN 将軍」第1話&第2話はディズニープラスの「スター」にて独占配信中(第3話は3月5日配信開始)