＜ブギウギ第115回あらすじ＞男（水澤紳吾）から再び電話がかかってくる

　俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」（総合・月～土、午前8時～ほか）。14日に放送される第24週「ものごっついええ子や」第115回のあらすじを紹介する。

【画像】タケシ（三浦りょう太）がお金を持って…第115回（5枚）

　誘拐の電話がかかってきた翌朝、スズ子（趣里）は愛子（このか）に、学校を休むようにと言う。しかし、友達と遊ぶ約束がある愛子はどうしても学校に行きたいとだだをこねる。

　しばらくして、男（水澤紳吾）から再び電話がかかってくる。今日の午後3時に、日帝劇場のロビーにマネージャーに3万円を持ってこさせろという。タケシ（三浦りょう太、りょう＝けものへんに寮のうかんむりなし）は、高橋（内藤剛志）ら刑事が張り込む中、日帝劇場のロビーに向かう。

　朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子／福来スズ子（趣里）の波乱万丈な物語を描く。

　脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵（EGO-WRAPPIN'）、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。（清水一）