ジブリ美術館「君たちはどう生きるか」展、第二部は5.25開催 レイアウト200点以上を展示
三鷹の森ジブリ美術館は9日、宮崎吾朗が企画・監修を務める新企画展示「君たちはどう生きるか」展の第二部「レイアウト編」を、5月25日から開催すると発表した。
【画像】宮崎駿直筆のイメージボード、ほぼ全て展示!ジブリ美術館「君たちはどう生きるか」展
宮崎駿監督が約7年の歳月を費やして手がけた長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』。同企画展示では、その制作過程において描かれた絵を純粋に展示し、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさ、描くことの力そのものを伝える。2023年11月から第一部「イメージボード編」として、駿監督が自ら描いたイメージボードのほぼ全てが展示されている。
第二部のテーマであるレイアウトは、カットの背景やキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークなどが書き込まれた、アニメーションの設計図のこと。『君たちはどう生きるか』では、原画担当のアニメーターによって描かれ、駿監督と作画監督が確認・修正を行った。企画展示では、レイアウト200点以上が並ぶ。(編集部・倉本拓弥)
「君たちはどう生きるか」展第二部「レイアウト編」は5月25日から11月10日(予定)まで三鷹の森ジブリ美術館にて開催
美術館入場は日時指定の予約制(チケットはローチケWEBにて、毎月10日に翌月入場分を発売)