押切蓮介原作『サユリ』恐ろしすぎる特報映像公開!追加キャストに「鎌倉殿の13人」梶原善ら
押切蓮介のホラー漫画を『貞子vs伽椰子』『不能犯』などの白石晃士監督が実写映画化する『サユリ』(今夏公開)の特報、ティザービジュアルが公開されると共に、追加キャストが発表された。
本作は、テレビアニメ「ハイスコアガール」シリーズ(2018・2019)や実写映画『ミスミソウ』(2017)などでも知られる押切の累計発行部数20万部を突破する同名漫画を映画化。とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われていく。
特報映像は、ある夜、部屋のテレビが付き画面のノイズと共にどこからか女性の笑い声が響き渡るという怪奇現象から始まる。夜中に突然目覚める父、庭を無心に掘り続ける祖父、何かを見て思わず口を押さえる母、そして不気味な笑顔を見せる祖母の姿……。その“家”に違和感を抱く長男・則雄が恐怖におののく姿も。
そして扉の向こうからゆっくりと伸びてくる手、黒く長い髪の毛……。タイトルの“サユリ”とは何者なのか? ティザービジュアルではサユリと思われる少女の姿がおぼろげに写し出されている。
先ごろ、本作の主人公である神木家の長男で中学3年生の則雄を南出凌嘉を演じることが発表されたが、その家族を演じるキャストも発表。神木家の大黒柱である父親・昭雄役に梶原善、家族を明るく支える母親・正子役に占部房子、則雄の姉であり弟思いの長女・径子役に森田想、兄の則雄を慕う次男・俊役に猪股怜生。そして、神木家の引っ越しをきっかけに同居することになった祖父・章造役にきたろう、認知症で家族の介護が必要な祖母・春枝役に根岸季衣。そんな神木家を近くで見守るキーパーソンで、則雄の同級生・住田を近藤華が演じる。(編集部・石井百合子)