「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ、鞠子の姿に涙…真田広之らキャストが名シーンを振り返る特別映像公開
真田広之が主演・プロデューサーを務めたハリウッド制作ドラマ「SHOGUN 将軍」から、主要キャストが名シーンを振り返りながら、撮影当時の思い出を語る特別映像が公開された。
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天下分け目の合戦「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、徳川家康ら歴史上の人物にインスパイアされた戦国武将たちの陰謀と策略渦巻くドラマを描いた本作。23日に最終話となる第10話が配信され、主人公・吉井虎永(真田)ら主要キャラクターたちの壮絶な結末が明らかになった。
特別映像では、真田を筆頭に、アンナ・サワイ(戸田鞠子役)、平岳大(石堂和成役)、西岡徳馬(戸田広松役)、二階堂ふみ(落葉の方役)ら主要キャストがそれぞれの名シーンを振り返る。真田は、第4話の映像を観ながら撮影当時を懐かしみ、「丸ごと漁村を作ったスケール感の中で芝居ができることに喜びを感じていた」とハリウッドならではの壮大なセットの中で演技ができたことに、感慨深げな様子を見せる。
“謀反人の娘”の宿命を背負う鞠子を演じたアンナは、第9話を振り返る途中、思わず涙を見せる。宿命を背負った鞠子が敵の軍勢を前に薙刀1本で戦う姿に、「すごい辛いっていうか、鞠子もいろんなことを背負って、このシーンだったので思い出します」とコメント。薙刀が折れ、歯がかけてしまうほど全身全霊で撮影に挑んだことを明かした。
また、長年虎永を支えてきた忠臣・戸田広松を演じた西岡は、海外でも話題になった第8話を回顧。虎永と広松の会話の応酬を観て、「このシーンをやるために僕はこの作品に参加したと思っていますし、真田もそう思っていた」と思いを明かす。撮影当日の朝、真田から「徳馬さん、いよいよあのシーンがきました」と声をかけられたといい、二人が阿吽の呼吸で演じ切ると、その場にいた全員が涙したエピソードを語っている。(編集部・倉本拓弥)
「SHOGUN 将軍」はディズニープラスの「スター」にて全話独占配信中