『あぶない刑事』タカ&ユージが横浜スタジアム登場 柴田恭兵は華麗なノーバウンド投球
横浜を舞台に型破りな刑事コンビの活躍を描く「あぶない刑事」シリーズ最新作『帰ってきた あぶない刑事』(全国公開中)で主演を務める、タカ役の舘ひろしとユージ役の柴田恭兵が、25日に横浜スタジアムで行われた「横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープ」戦のセレモニアルピッチに出席。レパードに乗って現れた二人に大きな声援が送られた。
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本作と横浜市に本拠地がある横浜DeNAベイスターズとの縁で実現した、今回のセレモニアルピッチ。舘と柴田は、スタジアムDJからの紹介で、ド派手な発射音とともに愛車レパードに乗って登場。1986年のテレビドラマ放送開始から38年もの間ヨコハマの街を守り続けてきたタカ&ユージが横浜スタジアムの地に降り立った。
ファンおなじみのオープニングテーマも流れるなか、二人の登場に観客からは自然と大歓声と拍手が沸き起こり、横浜スタジアムは一気に“あぶ刑事ワールド”に変貌。大観衆からの歓迎ムードに、二人は時折手振りや笑顔で応えながらマウンドに到着すると、まずは舘が「皆さんこんにちは!『あぶない刑事』、この横浜に帰ってきました!」と一言あいさつ。
続く柴田は、あいさつの言葉と共に「僕はずっと子供の頃から野球少年で、初めて見たプロ野球選手は大洋ホエールズの選手でした」と告白し、「ベイスターズは強い相手には燃えるチームです。僕たちも相手がどんなに強くても、何度も立ち上がって倒してきました。ベイスターズの試合は、とってもドラマチックで見ていてワクワクしてきます。今回の映画は相当ドラマチックになっています。ぜひ映画館に足を運んでください。カープファンの皆さんもよろしくお願いいたします!」と最新作をアピールした。
セレモニアルピッチでは、柴田がピッチャーを、舘はアンパイアを担当し、バッターボックスには、同じくヨコハマの地に“帰ってきた”筒香嘉智選手が。大勢の観客が見守るなか、柴田は華麗なノーバウンド投球を披露し、アンパイア役を務めた舘も勢いよくストライクのジェスチャーを見せ、大きな拍手と歓声が沸き起こった。
この日の客席には本作のオリジナルTシャツとトートバックが打ち込まれる「あぶ刑事」らしいパフォーマンスも行われ、最後には舘と柴田がDeNAのタオルを掲げながら「アイラブ・ヨコハマ!!」と声をあげるなど、最後までベイスターズ、そしてファンを盛り上げ続ける中、セレモニアルピッチは終了した。(西村重人)