このタイミングで!?「光る君へ」次回放送休止に悲鳴
吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の次回・第27回は「都知事選開票速報」のため再来週(7月14日)に放送が繰り越されることが発表されていたが、30日放送の第26回が思わぬ場面で幕を閉じたうえに、次回予告で主人公まひろを巡る大事件の片鱗が映し出されたため、SNS上では「なんで来週休みなの!」と視聴者から悲鳴が上がっている(※ネタバレあり。第26回の詳細に触れています)。
第26回「いけにえの姫」では一条天皇(塩野瑛久)が昼間から中宮・定子(高畑充希)のもとに通いつめ政をおろそかにしている間に災害が続発。左大臣・道長(柄本佑)は陰陽師・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言を受け、国の危機を乗り越えるために愛娘の彰子(見上愛)を帝に入内させることを決意。一方、まひろは宣孝(佐々木蔵之介)との間に徐々に溝が生じていった。
冒頭は宣孝がまひろに鏡を土産に渡し、「もっと戯れよう」とイチャイチャする場面から始まっていたにもかかわらず、終盤には早くも険悪なムードに。ラストはまひろが何を思ったのか従者たちを伴って石山寺に参じ、そこで思わぬ人物と遭遇。まひろが驚愕の表情を浮かべたところで「つづく」となった。まひろと宣孝がすれ違っていく過程をヒヤヒヤしながら見守っていた視聴者たちは「うわああここで再会しちゃうの」と騒然。
さらに、次回予告では宣孝の「よい子を産めよ」と弾む声、「この子は私一人で育てます」と思いつめた様子のまひろの姿があり、SNSでは「この予告で来週休みなの」「来週見られないなんて」「この展開モヤモヤなのに」「この続きを二週間待たなきゃならないのか」「すんごいところで終わって来週放送ないのしんどい」「ここで2週間お預け、鬼か?」と悲鳴が後を絶たない。(石川友里恵)