「ドンブラ」志田こはく＆駒木根葵汰が再共演　「伝説の頭 翔」森香澄＆吉田伶香とスケ番アイドル役、音楽デビューも決定

　高橋文哉が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「伝説の頭（ヘッド） 翔」（7月19日よる11時15分スタート）の追加キャストとして、森香澄、志田こはく、吉田伶香の出演が発表された。特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のヒロインで知られる志田は、同作に出演していた駒木根葵汰と再共演を果たす。また、出演が決定している関水渚を含む4人によるアイドルグループ「古くさい街角のスケ番ズ」が、つんく♂の書き下ろし曲でデビューすることも明らかになった。

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　「伝説の頭（ヘッド） 翔」は、「クロサギ」「正直不動産」などの原案で知られる夏原武の原作デビュー漫画を実写ドラマ化した青春ヤンキー作品。不良チーム「グランドクロス」の頭・伊集院翔と、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人が、容姿がソックリなことをきっかけに、互いの人生を交換することになる。主演の高橋は、翔と達人を一人二役で演じている。

　発表された3人は、アイドルオタクの達人が命をかけて激推しするアイドル「古くさい街角のスケ番ズ」（通称：街スケ）のメンバーにふんする。元テレビ東京のアナウンサーで、現在はドラマやバラエティーなどで活躍する森は、街スケのリーダー兼マネージャーの辻沢京子（通称：キョーコ先輩）を演じる。京子は過去にいくつかのグループを転々としてきた苦労人で、一旦ステージを降りると、マネージャーらしく低姿勢となり、スタッフにペコペコと頭を下げる。

　「ドンブラザーズ」の鬼頭はるか／オニシスター役で連ドラ初出演を果たした志田は、メンバー・難波史帆（通称：シッホー）役を担当。グループでは毒舌キャラがウリで、ステージ上では「耳の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろか!?」と啖呵を切る。

　また、映画『オカムロさん』『こわれること　いきること』などに出演した新鋭の吉田は、メンバーの外町小百合（通称：サユリツン）にふんする。グループではメンチクイーンの異名を誇り、舌打ちしながら「吐いたツバ飲まんとけよ！」と激しく罵倒したり、ファンを睨みつける。

　関水ふんする藤谷彩（通称：あやねぇ）を含む4人は、つんく♂がプロデュースする楽曲「バッキャロー！LOVE」でデビュー。スケ番の切ない恋を歌った、ポップでキャッチーなラブソングとなっている。

　つんく♂は「『おもしれぇ。やってやろうじゃねえか！　バッキャロ～！』ってのが第一印象でございます」とプロジェクト内容を聞いた当時を回顧。「『得意分野ですし、朝飯前っしょ』と、気軽な気分でいたんですが、いざ始めると、『あれ？　これ、実はちょっとむずいぞ。そこらにありふれててもダメだし、単にレトロ焼き直しでもダメ……』。正直、三回書き換えました」と難産の末に出来上がった一曲であることを明かし、「みんなのレコーディングの仕上がりもめちゃ良い感じですが、関水さんのセリフ部分にも、ご注目ください！」とアピールした。（編集部・倉本拓弥）