奥平大兼、実写『赤羽骨子のボディガード』最強の司令塔役で1か月のアクション練習 空き時間はラウールらとボードゲーム
俳優の奥平大兼が11日、豊洲PITにて行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日全国公開)の完成披露試写会に、主演のラウール(Snow Man)と出席。自身が担当する“最強”の役にプレッシャーがあったことを明かしていた。
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本作は、「週刊少年マガジン」連載の丹月正光による漫画を映画『変な家』などの石川淳一監督が実写化したアクションコメディー。とある事情により100億円の懸賞金をかけられた女子高生・赤羽骨子(出口夏希)を守るために、幼なじみである不良のクラスメート・威吹荒邦(ラウール)が、ボディガードであることをバレずに学園生活を送る。
この日は、主演のラウールや奥平、出口をはじめ、、高橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦りょう太(りょう=けものへんに寮のうかんむりなし)、高橋大翔、遠藤憲一、石川監督が勢揃い。サプライズゲストとして、土屋太鳳も駆けつけた。
荒邦が所属する3年4組の生徒で、クラスをまとめる最強の司令塔・染島澄彦を演じる奥平は「僕が演じた染島澄彦は、原作でもすごく格好いいキャラクター。最初は僕なんかが演じて大丈夫かなと思いました」と不安があったことを明かすと「アクション練習を1か月ぐらいやったのですが『染島くんは強い人なので、完璧にやりましょう』と言われていたので、すごくプレッシャーでした」と苦笑い。
それでも物語前半の学校でのシーンは、楽屋も教室だったというと、奥平は「空き時間にボードゲームとか、ジェンガとかやって和気あいあいと楽しく過ごすことができました」とラウールら共演者と和気あいあいとした雰囲気で楽しく撮影ができたという。
3年4組のなかでも戦闘班と呼ばれる攻撃力の高い女性・日暮弥美姫役を務める山本は、顔色一つ変えずに敵を次々と倒していくクールな剣士を熱演。山本は数々の作品で素晴らしい殺陣を披露し、大きな話題になっているが、初のアクション経験となる高橋らと一緒に練習をしたというと、高橋に対して「ガチガチのアクションチームのなかに放り込まれて、とても一生懸命に取り組んでいる姿が素敵でした」と頑張りを称賛する。
高橋も「これはヤバいと思ってレンタルスペースを借りて練習をしました。ダンスの練習もあったので、アクションとダンスで毎日5時間ぐらいやりました」と語ると、毎日筋肉痛のなか演じたアクションシーンが「とても格好良く撮っていただけて頑張って良かったなと思いました」と笑顔を見せていた。(磯部正和)