『オッペンハイマー』8月2日から全国アンコール上映 広島で最終イベント決定
3月に日本で劇場公開された、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』が、8月2日から全国でアンコール上映されることが決定した。8月4日には、広島で本作最後のイベントも行われる。
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ノーラン監督が脚本、製作を兼任した本作は、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによる伝記に基づき、“原爆の父”と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生を描く物語。オッペンハイマー役のキリアン・マーフィーほか、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピューら豪華キャストが出演し、第96回アカデミー賞では作品賞を含む最多7部門で受賞した。
昨年7月21日に全米公開され、日本では今年3月29日より公開。数多くのリピーターを獲得し、7月18日現在の累計興行収入は、2024年公開の洋画1位となる、18億4,100万円を記録している(数字は配給発表)。
また、アンコール上映の決定に伴い、広島で最後のイベントが開催されることも決定した。8月4日、広島市中区の八丁座(12:30の回上映後)にて、アニメ『この世界の片隅に』の片渕須直監督と、広島フィルム・コミッションの西崎智子を招いて開催予定。イベントの詳細は公式サイトを確認。(編集部・入倉功一)