DAIGO、20年後の仮面ライダーガッチャード変身で妻・北川景子がヒロインに立候補「私じゃなくていいの?」
ミュージシャンで俳優のDAIGOが26日、丸の内TOEIで行われた映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』の初日舞台あいさつに主演の本島純政(一ノ瀬宝太郎役)、ヒロインの松本麗世(九堂りんね役)と共に出席。妻・北川景子との「ガッチャード」トークを明かした。
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「仮面ライダーガッチャード」は、人工生命体ケミーと共に暮らせる世界の実現を目指す錬金術師の高校生・一ノ瀬宝太郎(本島)の姿を描いた令和仮面ライダーシリーズ第5弾。劇場版では、未来の危機を察知した宝太郎たちが、時空ゲートを通り、ガッチャードデイブレイクとして戦う“未来の宝太郎”(DAIGO)が待つ20年後の世界へ赴く。
ドラマ本編では、ガッチャードデイブレイクの声だけの出演だったDAIGO。劇場版で顔出し出演する話を聞いた際は「分かりやすく言うとKRN(意味:仮面ライダーになれた)でした」とDAI語を披露。とにかく嬉しかったというDAIGOは「皆さんが1年以上撮影した後に僕も参戦させていただいたのですが、とてもウェルカムな感じで迎えてくれたので嬉しかったです」と撮影を振り返る。
嬉しさのあまりDAIGOは、妻の北川にも「ガッチャード」トークを展開したと明かし、「妻に『どんな役どころなの?』と聞かれたので、20年後の宝太郎だよと答えたら、『20年後のヒロインは私じゃなくていいの?』と言われたんです」と裏話を披露。
しかしDAIGOは、すでに台本を読んでいたので「何とも答えられませんでした」と苦笑いを浮かべ、「いろいろあるんだろうね」とお茶を濁したという。それでも北川は、かつて出演していた実写版『美少女戦士セーラームーン』のメガホンを取った田崎竜太監督(崎はたつさきが正式)が、本作でも監督を務めているという縁があったことで「すごく話が盛り上がりました」と明かしていた。
本島は「20年後の宝太郎がDAIGOさんで本当に良かったです」とDAIGOに熱い視線を送ると、DAIGOも「撮影で本島くんも(ヒロインを演じた)松本(麗世)さんも若いのにすっかりしていてすごかった。みんな瞳がキラキラしているんです」と絶賛。
また、松本は島根で行われたロケについて話を振られると「思い出すだけでウルウルしちゃうんです」感極まって言葉に詰まるシーンもあったが、「とにかく頑張って良かったです」と撮影を振り返っていた。
最後は本島とDAIGOが同時変身を披露することに。ビシッと変身シーンを決めたDAIGOは「純政くんは切れが良くて素晴らしい」と賞賛。本島も「DAIGOさんと一緒に変身ができてメッチャ嬉しかったです」と破顔していた。
この日は「仮面ライダーガッチャード」から藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、「爆上戦隊ブンブンジャー」から井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理、宮澤佑、ハシヤスメ・アツコも参加した。(磯部正和)