難病のセリーヌ・ディオン、パリオリンピック開会式でステージ復帰!圧巻の歌声に感動の声続々
スティッフパーソン症候群を患い闘病中の歌手セリーヌ・ディオン(56)が、現地時間26日に行われたパリオリンピック開会式で2020年3月以来となるパフォーマンスを行い、人々を感動の渦に巻き込んだ。
スティッフパーソン症候群は、体を衰弱させる筋肉のけいれんと硬直を引き起こす難病。セリーヌはこの健康問題を受けて以降のツアーを全てキャンセルしなければならなくなり、これまで回復に努めてきた。
開会式では聖火点灯後、セレモニーの締めくくりとしてエッフェル塔の上からエディット・ピアフの名曲「ラ・ヴィ・アン・ローズ(愛の讃歌)」を熱唱。ブランクをものともしない力強い歌声に、「感動した」「泣ける」「すごい、言葉がでない」などXには感動の声があふれた。
事前の報道ではレディー・ガガとデュエットするといわれていたが、実際にはセリーヌ、ガガはそれぞれ単独でパフォーマンスを行った。ガガは開会式序盤、セーヌ川沿いでジジ・ジャンメールの「Mon truc en plume」を多数のダンサーたちと共に歌い上げた。(編集部・市川遥)