『劇場版ACMA:GAME』金子ノブアキ&志田未来が兄妹役で参戦!最新予告編が公開
俳優の金子ノブアキと志田未来が、4月期に日本テレビ系で放送された、間宮祥太朗主演の連続ドラマを映画化する『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日全国公開)に兄妹役で出演することが明らかになり、新たな予告編が公開された。
原作は、2013年から2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名漫画(原作:メーブ、作画:恵広史)。99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる “悪魔の鍵”をめぐって、幼い頃に父親から鍵を譲り受けた主人公・織田照朝(間宮)が、異形の悪魔たちが執り行うデスゲーム「アクマゲーム」に巻き込まれていく。
ドラマの終盤では、吉川晃司演じる照朝の父・織田清司が、悪魔の鍵を集める謎の組織グングニルの指揮者・ガイドであることが判明。照朝が実の父との命をかけたゲームに勝利し、最後は清司が自らを犠牲にして照朝を守る、感動のラストが描かれた。
映画版では、父の残した言葉を手掛かりに鍵集めの旅を続ける照朝の前に、13本もの“悪魔の鍵”を所有するカルト教団・アイギス教団を司る兄妹と、99本目の鍵を持つ父の仇・崩心が現れ、“最後の鍵”をめぐるラストバトルが展開。金子はアイギス教団の司祭で兄の黒田光輝役、志田は教団の教祖で人の心が読める光輝の妹・黒田蘭役で出演する。
兄役の金子は「海外ロケ、緻密かつ巨大な美術セット、豪華声優陣によるCGキャラクターなど細部に至るまでとにかくスケールの大きな現場でした。参加させて頂き本当に嬉しく思います。沢山の方に届きます様に! よろしくお願い致します」とコメント。妹役の志田は「現場では、間宮さんを中心としたチームがすでに出来上がっていたのですが、皆様が温かく迎えてくださり、とても楽しい現場で、もっと前から撮影に参加したかったと心から思う現場でした。ドラマの緊迫感はそのままに、さらにパワーアップした大迫力の映画になっていると思います」と撮影を振り返っている。
新たな予告映像では、人類の約三分の一を死滅させることができる大規模破壊兵器<ジラーニエ>をめぐる、世界の滅亡を賭けたバトルが展開。「五字戦闘(ファイブスペルサバイバル)」「落下真偽心眼(ダウントゥルーオアフォールス)」といった劇場版ならではのゲーム内容や、剣を手に決闘を繰り広げるラストゲーム「冥王剣闘士(ザ・グラディエーター)」の模様も映し出される。
主演の間宮をはじめ、田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、小澤征悦ら主要キャストが続投。ドラマ版に引き続き、脚本はいずみ吉紘と谷口純一郎、監督は佐藤東弥が担当する。
佐藤監督は、金子と「金田一少年の事件簿」、志田と「14才の母 ~愛するために 生まれてきた~」で出会ったころを振り返りながら「今回、その2人が『アクマゲーム』劇場版の新たな出演者として決まった時は本当に嬉しかったです。またあの2人に会える、しかも同時に! なんて素晴らしい事だ! と。2人は重要な役どころを繊細な演技で見事に演じてくれました」と2人の演技を絶賛している。(編集部・入倉功一)