香取慎吾、稲垣吾郎「ほんとにあった怖い話」25周年SPで初出演&初主演
稲垣吾郎がMCを務める、フジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」が8月17日(21時~)に放送されることが決定し、放送される恐怖エピソードの一編「視える!?」で、香取慎吾がシリーズ初出演&初主演を果たすことが明らかになった。
【画像】稲垣吾郎、主演作『窓辺にて』インタビュー撮りおろしカット<21枚>
1999年にスタートした「ほんとにあった怖い話」(通称:ほん怖)は、実際の体験談をもとに、恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)されながらも立ち向かっていく人間の姿を描くオムニバスドラマ。今年で放送開始から25年を迎え、“「ほん怖」クラブリーダー”を務める稲垣にとっても、2004年のリーダー就任から20周年の節目となる。
香取は今回が「ほん怖」初出演にして初主演。少し先の未来が視(み)えるため、さまざまなことを先回りして行動し、生徒から「心配性の“ミライ先生”」という愛称で呼ばれる高校教師を演じる。
怖いものが苦手なだけに、本作のオファーに「“あちゃ~、マジか!”と思いました(笑)」という香取だが、役どころについては「共感できる部分はありますね。僕も割と“視(み)える”方なので…いや、視えるとまではいかないけど、そういう霊的な体験も、ないわけではないので」とコメント。クラブリーダーの稲垣に向けて「吾郎ちゃん、頑張ってるよ(笑)!」と呼び掛けている。
香取がフジテレビ単発ドラマで主演を務めるのは「一千兆円の身代金」(2015年10月17日放送)以来、約9年ぶり。「視える!?」の脚本は三宅隆太、演出は森脇智延が務める。香取のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
香取慎吾
ーー「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」への出演が決まった際の感想を教えてください。
“あちゃ~、マジか!”と思いました(笑)。というのも僕は、怖いものが苦手で。実はこの「ほん怖」も、一度も見たことがないんですよ、稲垣吾郎がやってる番組なのに(笑)。そんな、一度も見たことがないことを公言している香取慎吾に、よくぞオファーをしてくれたなと、びっくりしています(笑)。でも、25周年という記念すべき回ですから、見たことのない香取慎吾をお見せできるように、少しでも番組に華を添えられるように頑張ります。…あ、遅ればせながら、「ほん怖」25周年、おめでとうございます(笑)!
ーー「視える!?」のストーリーについて、どんな印象を持ちましたか?
けっこうわかるというか、共感できる部分はありますね。僕も割と“視(み)える”方なので…いや、視えるとまではいかないけど、そういう霊的な体験も、ないわけではないので。でも、だからこそ僕は、怖いのが苦手なんですよね。だからこそ、「ほん怖」は見たことがないっていう(笑)
ーー今回、香取さんは高校教師を演じていますね。
我ながら、ちゃんとやってるなと思います(笑)。ちゃんと学校の先生をしている、というか。これまでは、はじけたりとか、はっちゃけたりとか、けっこうキャラクターが先行するようなドラマをたくさんやってきたので、そんな僕からすると、久々のドラマですし、“ちゃんと先生をしている”という感覚なんですよね
ーー最近体験した“ゾクっとしたエピソード”はありますか?
まさに今朝、まったく起きられず、撮影に大遅刻しそうになって、ゾクッとしました(笑)。久しぶりにドラマの現場に来てみて思いましたけど、やっぱりみなさん、すごいですよ。ちゃんと時間通りに現場に集まってね、この猛暑の中、朝から晩まで、いったい何をやってるんだっていう(笑)。…いや、本当にすごいと思います! 僕も頑張ります!
ーー放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
「ほん怖」という番組は、本当にたくさんの方々に愛されているからこそ、25年にもわたって長く続いているんだと思います。昔からのファンの方も、あと、僕と同じように初めて見るという方も(笑)、この夏はぜひ「ほん怖」を楽しんでいただきたいなと思います。香取慎吾が“視(み)える先生”を演じてます! 吾郎ちゃん、頑張ってるよ(笑)!