「新宿野戦病院」小池栄子&仲野太賀の“変顔応酬”に「虎に翼」視聴者反応 仲野に突っ込み「朝も夜も変顔」
宮藤官九郎が脚本を手掛け、小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系・毎週水曜22時~22時54分)の第5話が31日に放送。小池と仲野が“変顔”を見せ合うシーンにSNSでは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」を思い出した視聴者からの反応が寄せられた。(ネタバレあり。以下、第5話までの展開に触れています)
【画像】享の恋模様が複雑化「新宿野戦病院」第5話フォトギャラリー
本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、治療は雑だがどんな命も救うことにだわるアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)や、チャラい美容皮膚科医の高峰享(仲野)ら個性豊かな医師たちが、さまざまな背景を持つ“ワケあり”の患者たちと向き合う救急医療エンターテインメント。
第5話では、これまでNPO法人の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)に片思いしていた享が、唐突に蛙化現象で「心のベストテン第1位ではなくなっただけ」と、聞いたことがあるようなフレーズを口にして冷め顔。さらに、ヨウコが「心のベストテン第1位」になったことを明かす展開に。
アメリカ生まれのヨウコのスキンシップに「おっぱいあたったんですよね」とニヤける享は、小児科医・横山勝幸(岡部たかし)から「中学生か!」と突っ込まれながらも「患者の命を最優先に考えつつ、雑だけど迷いのない姿勢っていうか。つかギャップ萌え? バイリンガルで方言女子だし」とすっかりぞっこん。ただ、ヨウコと共に命を救ってきたことで医師の自覚も芽生えたようで、彼女との救命措置の練習にも積極的に参加する。
練習の最中に享は、戦場で多くの兵士を看取ってきたヨウコに、絶対に助からない患者にかけられる言葉があるのかと質問。その問いに「人間の体は最後の瞬間まで生きようとするけん、決して諦めんし、慰めの言葉もかけん」というヨウコは「強いて言うなら、Laugh(笑い)」と返答。「脳が楽しいと錯覚して持ち直すんじゃ。例えば……」と言うと、ヨウコは亨に向かって“変顔”を披露。思わず吹き出してしまった享も、ヨウコに促されて“変顔”を披露して笑い合う。
「虎に翼」で仲野は、主人公・寅子(伊藤沙莉)の夫・優三役で出演。出征する優三が、悲痛な思いを抱えながら寅子と変顔を見せ合うシーンの名演は大きな注目を浴びただけに、Xでは視聴者から「どこかで見たような変顔の応酬」「なんか朝ドラの寅子と優三さんみたいなことしてる!」と突っ込みが。もともと「虎に翼」の出演者が多いことも話題となっていた本作だが、仲野が変顔まで披露する展開に「変顔!優三さん!?」「朝も夜も変顔やらされるw」などツッコミが寄せられている。(西村重人)