MCU入りのハリソン・フォード、レッド・ハルクを演じるのに必要だったのは「金のためにバカになること」
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りを果たしたハリソン・フォード(82)が、レッド・ハルクをモーションキャプチャーで演じる際に必要だったことをVarietyに明かした。
『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾となる本作でハリソンが演じたのは、アベンジャーズを毛嫌いし、間接的に破滅させようと暗躍してきたサディアス・ロス。アメリカ軍将校から大統領にまで上り詰めたロスが、アンソニー・マッキー演じる新キャプテン・アメリカの前に立ちはだかることになる。
先日開催されたサンディエゴ・コミコンでは特別映像が公開され、ロスがハルク同様の怪力を持つレッド・ハルクに変貌することが明らかに。レッド・ハルクをモーションキャプチャーで演じる際に必要だったことを聞かれたハリソンは、「気にしないこと。金のためにバカになること。それは前にもやったことがある」と皮肉たっぷりに回答した。
「軽んじているわけではないよ」と続けたハリソンは、「わたしが言っているのは、普通、母親が子供にやってほしくないと思うようなことをやらなくてはいけない、ということだ。もしくは演技コーチがやってほしくないと思うような、かな」とモーションキャプチャーで超人に成り切ることについて表現。「だけど楽しいよ。わたしは楽しんだし、素晴らしい時間を過ごせた。(コミコンでの)映像に対するファンの反応もすごくうれしかったし」とも語っていた。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日に日米同時公開される。(編集部・市川遥)