【ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』奇跡のカメオ出演、オファー即答で実現!本人が初コメント
マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(全国公開中)のメガホンを取ったショーン・レヴィ監督が、劇中で実現した奇跡のカメオ出演の裏側をVarieryに明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)
ディズニーのフォックス買収によって、本作からマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流したデッドプール(ライアン・レイノルズ)とウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。劇中では2人のみならず、20世紀フォックス時代に活躍したマーベルヒーローや、思わぬサプライズゲストが多数登場し、話題となっている。
数あるカメオ出演の中でファンを熱狂させたのが、別世界のウルヴァリン役を務めたヘンリー・カヴィルだ。カヴィルといえば、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)でスーパーマンを演じていたレジェンドの一人。DCユニバース再構築の影響でスーパーマンを卒業した彼が、満を持してMCU入りを果たした。
レヴィ監督曰く、主演のライアンはカヴィルが演じたウルヴァリンを「カヴィルァリン(Cavillerine)」と名付けたという。「ライアンがこの言葉を思いついた時、私は否定しようがないほど素晴らしい名前だと思いました」
レヴィ監督はカメオ出演について、ライアンとの脚本執筆中にその場で俳優たちにオファーの連絡を送っていたとシネマトゥデイのインタビューで語っていた。カヴィルの出演も「すぐにイエスの返事をもらえました」と明かし、「なぜなら、ヘンリーはこの作品が破壊的で遊び心があると知っていたから。そして、彼と彼の作品に対する大きな愛情でもあり、DCヒーローとしてのレガシーが、マーベルヒーローの変異体としてつながったのです」
また、カヴィル本人も現地時間5日にInstagramを更新し、初めてカメオ出演について言及。自身のウルヴァリンの画像と共に、「念のため、このために口ひげを剃った。口ひげだけだ」とつづっている。(編集部・倉本拓弥)