ダイアン津田、高校時代のライバルの息子がパリ五輪で金メダル「モンスターゴイスーでした」
ダイアンの津田篤宏が8日、都内で行われた映画『ツイスターズ』の公開後イベントに登壇、パリオリンピックのフェンシングで、高校時代の“ライバル”の息子が金メダルを取ったことを明かして周囲を驚かせた。この日は津田のほか、レインボー(ジャンボたかお、池田直人)も登壇。映画のタイトルにかけたツイスターゲームなどを行って、イベントを盛り上げた。
津田は、劇中に登場する竜巻チェイサー、タイラー(グレン・パウエル)のコスプレで登場し「この映画ズバリ! ゴイゴイスーでした!」とおなじみのギャグで『ツイスターズ』の面白さを表現。「富士山より高く、新幹線より速い竜巻が出てくるんです! 恐ろしいです! 泣きそうになりましたね。この映画を観ていて、ゴイゴイスーを超えるものを考えたりして……モンスターゴイスー!」と新バージョンも披露して会場を盛り上げた。
たかおも同じくコスプレ姿で登場し「映画館の迫力が半端ない! 何回竜巻出てくんのって思った」と本作を大絶賛。一方、気象学の天才・ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)のコスプレで登場した池田は、アンミカのモノマネを絡めつつ、「竜巻って400種類あんねん」と映画をアピールして笑いをとっていた。
イベントの終盤、オリンピックに話題が及ぶと、津田は「見られるやつ全部見てます。日本で僕が一番、応援していると思います」と切り出して急な得意顔。続けて「高校時代、フェンシングをやっていたんです。意外中の意外でしょ? 県大会も優勝してるんです」と自身の知られざるフェンシングキャリアを明かした津田は、当時、京都の平安高校に強いライバルがいたと学生時代を回顧する。
さらに津田は「そのライバルは“飯村”っていう人だったんです。その息子さんが実は今回、団体で金を取ってるんです!」と、フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手の父親と面識があることを紹介。司会者から「(メダル獲得後)連絡は取られたんですか?」と聞かれると、「連絡先は知らないです」と深い知り合いではないことを明かしてずっこけさせ、「でも、本当にお見事でした。モンスターゴイスーでした」と津田らしいパフォーマンスでメダルを祝福していた。
アカデミー賞候補作『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督が手掛ける『ツイスターズ』は、ニューヨークで世界各地の自然災害予測と被害防止に務めていた気象学の天才・ケイトが、寄せ集めチームと共に、故郷のオクラホマ州で異常発生する巨大竜巻の破壊計画に挑むアクションアドベンチャー。(取材・文:名鹿祥史)