大橋和也、実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で初の教師役!映画オリジナルキャラ
天海祐希が主演を務める実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)に、大橋和也(なにわ男子)が初の小学校教師役で出演することが発表された。大橋にとって、デビュー後映画初出演となる。
【画像】大橋和也の教師姿!実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』より
シリーズ累計発行部数850万部を突破する廣嶋玲子・作、jyajya・絵による同名児童小説の実写化となる本作は、老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。『リング』『スマホを落としただけなのに』などの中田秀夫監督がメガホンを取り、『映画 「聲の形」』『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』などの吉田玲子が脚本を手掛ける。天海は特殊メイクを施し、年齢不詳の怪しい駄菓子屋店主・紅子にふんする。
今回新キャストとして発表された大橋が演じるのは、新米教師・等々力小太郎。15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り母校のわかば南小学校で5年生の担任を務めるが、内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞うという役どころだ。大橋は自身初の教師を演じるにあたり、20歳を超えてから大きく変えたことがなかった髪型を短髪の黒髪にして撮影に挑んだ。自身が演じるキャラクターについて「僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました」とコメントを寄せた。
あわせて、“ふしぎ”な世界観あふれる等々力のキャラクタービジュアルと、紅子や生徒たちと一緒にいる様子が切り取られた場面写真も公開された。等々力は映画のオリジナルキャラクターであるだけに、その活躍ぶりに期待が膨らむ。本作のプロデューサー・今安玲子は、等々力というキャラクターについて「物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆様のこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています」と明かした。
大橋、天海、今安プロデューサーのコメントは以下の通り。(今井優)
大橋和也コメント
このお話を聞いた時、「映画のオファーきた!」ってガッツポーズしましたね。とても嬉しかったです。
僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました。
今回初めて天海祐希さんとご一緒できて最初はとても緊張したんですけど、いつも気さくに喋りかけてくださって、同じシーンの撮影で一発OKになった時はハイタッチして変なダンス踊ったりしてました(笑)。
でもお芝居になると凄い迫力で惹き込まれてしまいましたね。
この映画は、子供から大人の方まで人情だったり恋愛だったりジーンとくるものがたくさん伝わると思うので、皆さんがどう感じたか感想をお待ちしております!観てね!!
天海祐希コメント
礼儀もきちんとされていて、すごくしっかりされている印象でした。
こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて「ありがとうございます!」って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。
でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね。
今安玲子プロデューサーコメント
大橋和也さんの太陽のような明るさとその中に感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。
撮影の合間は、持ち前の素直さで現場との距離を一瞬で縮めて皆を笑顔にしたと思ったら、
本番が始まると、天海さんをはじめとするキャストの皆さん、中田監督に真摯に積極的に芝居について質問されていて、オンとオフの佇まいが魅力的でした。
本番前に「お願いします!」と大きな声を出して、いつの間にか皆の意識をまとめてくれていたのも印象的でした。
その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています。
まだ詳しくは言えませんが、物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆様のこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています。ご期待ください。