シンパイ役・多部未華子、我が子と劇場で『インサイド・ヘッド2』鑑賞!好きなキャラに選ばれず落胆
女優の多部未華子が12日、都内で開催された映画『インサイド・ヘッド2』の公開御礼舞台あいさつに登壇し、劇場で家族と本作を鑑賞した時の様子を明かした。この日は、多部と同じく日本語版声優を務めた横溝菜帆、マヂカルラブリー村上、武内駿輔も来場した。
本作は『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』などを手掛けたディズニー&ピクサーが、誰の中にも広がっている“感情たち”の世界を描く大ヒットアニメーション『インサイド・ヘッド』(2015)の続編。大人になるにつれて増えていく感情をテーマに、成長した主人公・ライリーの頭の中に渦巻く感情たちの物語がつづられる。
8月11日付で動員137万4,654人、興行収入17億5,992万3,160円を記録した本作。シンパイ役の多部は「昨日、家族で観に行きました。とても楽しんでいましたし、ほかに観に来てくださっている方もとても楽しんでいる様子が見受けられたので、とてもよかったと思いました」と笑顔で報告。子供に好きなキャラクターを尋ねたところ、「イイナーとムカムカが好きだと言われて。シンパイとは言ってなくて……」と肩を落とす場面もあったが、会場にシンパイのぬいぐるみを持った観客を見つけると、「愛くるしいキャラクターと思われたらいいなと思いながら演じていたので、とてもうれしいです」と喜んだ。
“劇中に登場する9つの感情以外に持っている感情”を問われると、多部は「ゾクゾク。お盆休みにどんな楽しいことが待っているんだろうとゾクゾク。8月いっぱいはたくさん遊びたいと思ってゾクゾクしています。震えるほど楽しみです」と声を弾ませる。「篠原さんが着ているTシャツを着て、ディズニーランドに行こうと思っています。宣伝しないと!」と、MCを務めた篠原光アナウンサーが着用している本作のロゴ入りTシャツを着ることも宣言して意気込んだ。
ライリー役の横溝は「ペコペコ。高校生になってから、お腹がすくスピードが速くなってしまって、常においしそうなものを調べたり、見たりして、お腹を鳴らしながら過ごしているので」と成長期らしい可愛い回答。それぞれ、「ヒクツ」「いつものやつでいいか」とネガティブな感情を明かしたブルーフィー役の武内とハズカシ役の村上は、「(自分たちは)酷いですね」「心が洗われました」と反省していた。(錦怜那)
映画『インサイド・ヘッド2』は公開中